エレンタールを速く飲むと下痢をするよ。


エレンタールにも副作用はあるよ

クローン病患者にとって一番、副作用が少ない治療法といえば「絶食」です。これに勝るものないですね。でも絶食だけでは栄養が尽きて死んでしまうので、エレンタールで栄養を摂ります。エレンタールも副作用が少ないクローン病の治療法とは言われてはいますが、ことと次第によっては副作用が出ます。エレンタールで思わぬ副作用を出さない付き合い方が大切です。特に下痢です。一瞬クローン病が再燃したのか?と焦るくらい下痢になります。必殺エレンタールのスピード飲みはご法度ですね。ハイスピードで飲むのは避けたいものです。

一番の副作用は味だな

一般的にエレンタールは不味い!と言われています。これが一番の副作用かも知れません。エレンタールは不味い、だから飲まない、いや飲めない。そして栄養が不足したり、あまりのエレンタールの不味さに自暴自棄になって普通に食べてしまってクローン病再燃とか。まだ不味いのならば我慢して飲めばいいのですが、あの独特なアミノ酸臭が受け付けない人もいます。こうなれば「のど元過ぎれば熱さ忘れる作戦だ!」と言うことで鼻をつまんでエレンタールを一気飲みこれは一撃に下痢になります。エレンタールのプロと言われた私も300ccを一気に飲んだら確実に下痢をします。


私は飲める

幸い私はエレンタールの味はそこまで嫌いではありません。クローン病が再燃してキツい時のエレンタールの安心感はやはり心強い。本当にクローン病が超再燃して追い込まれた時は入院を避けるためにも救世主です。そう思うと自然に飲めるのですよね。マンゴーのフレーバーとかそこそこ美味しいじゃないですか。フルーツトマトも捨て難い。

副作用の下痢

やはりエレンタールの一番の副作用は下痢ですね。これは飲む速度を落とすことによって避けれる副作用ですが、ついつい速く飲んでしまいます。でもこれは慣れてくるのですよ。だんだん下痢をしなくなってきます。初めてエレンタールを飲む人は300ccを2時間かけて舐めるように飲むです。確かにエレンタールを不味い!と思っている人には拷問か罰ゲームでしかありませんが確実に下痢は回避できます。エレンタールは浸透圧が高いので下剤と同じような働きをします。もし速く飲みたい人は3倍くらいで薄めると良いそうですが、それだけの量は捌けませんよね。
しかしなれてくると30分程度で300ccを飲んでも下痢はしないようになります。次の項で述べますがこれが落とし穴です。

脂肪肝

エレンタールを速飲みしても下痢にならななくなった!と調子に乗ってゴクゴク飲んでいると、次は脂肪肝が待っています。私は肝臓の数値が異常になって(ALP:アルカリフォスターゼが高値や中性脂肪が高値)エコー検査をするとしっかりと肝臓に脂肪が巻いていました。一瞬「え!栄養が足りないクローン病患者なのになんで脂肪肝なんだ!」と困惑しましたよ。折角、下痢を回避しても脂肪肝です。これは下痢よりもタチが悪いです。やはりエレンタールはゆっくりと飲むことをお勧めします。

その他にも副作用はあるが

その他にもエレンタールの副作用が注意書きには書かれています。中には重篤っぽいことも書かれていますが、ほとんどは飲む速度に依存しています。エレンタールは時間をかけてゆっくりと飲みましょう。それだけでエレンタールの副作用に遭遇することは減ります。

体調記録

皮膚瘻(疑惑)消えそう

お!皮膚瘻(疑惑)消えそうです。でもやっぱ念のためCT検査をするっぽいです。CT検査となると会社を休まなくてはならないのでこれまた面倒。

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