最近の新聞を読んでいると内視鏡画像からAI技術で検出させることの研究結果の報告が多い。がん研有明病院では食道がん患者を98%の精度で発見することに成功した。専門医以外では判別をしにくい1cm未満のがんも検出できる。ただ正常な組織を食道がんと検出してしまうこともあるらしい。でもがんなのにがんじゃないって検出するよりいいだろう。さらにAIに学習をさせて早期の実用化を目指しているようです。
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炎症性腸疾患を核酸で治療
炎症の原因となるたんぱく質を抑える機能を持つ核酸医薬「マイクロRNA」を患部に効率よく届ける炎症性疾患の治療法を大阪大学大学院医学系研究科が開発した。血管を通り体全体をめぐる全身投与で効果があるのが特徴。ソースは忘れた(日経新聞か日刊工業新聞か日経産業新聞のどれか)。
このような記事系をブログに投稿するとお問い合わせ経由で「自分でも調べたいのでソースを教えろ!」とか「前からソースを書けと言っているだろ!テメーこの野郎!」とか怒られます。すみません。またもや忘れました。今回は元ネタの阪大のページにリンク張ったので怒らないでね。
オメガ3 オメガ6 脂肪酸が与えるクローン病への影響について
オメガ6脂肪酸はクローン病の敵か?味方か?
クローン病や潰瘍性大腸炎の炎症性腸疾患の患者は肉類等に含まれるオメガ6脂肪酸は徹底的に避けて炎症を鎮める効果がある魚類に含まれるオメガ3系の脂肪酸で脂質を補いましょう!って話ですが、どうやら東京大学では「一概にそうは言えない」って言う研究結果が発表されました。マウスに薬剤で腸炎を起こして症状によってどのような脂質が増加するか調べた。炎症が悪化する時期と回復する時期で変化する脂質が58種類あった。「ソースは日経産業新聞」
おっさんになるとクローン病の病勢が落ちる!?-半年ぶりの大阪大学付属病院
02月13日は阪大病院へ診察に行きました。
2017年06月に小腸内視鏡ダブルバルーン検査を受けて、07月末の診察では「2007年に手術したところから再狭窄して中程度の狭窄、居ますぐ手術とかいう訳でない微妙!様子見!ってことになって半年が経ちました。
この半年間の近況等を話しをして、結局はさらに半年様子見!阪大では次は夏の終わりの診察ですね。引き続きクリニックに通いクローン病をコントロールして下さいとなりました。
変異ノロウィルスの恐怖か。-クローン病 ノロ170129
毎年恒例のノロウィルスですが、今年は特に猛威を振るっているようです。
ノロウィルスは感染を予防するワクチンはないし、ウィルスを殺す薬もない。とは言え、感染したからと言って死の危険は少ない。激しい吐き気や下痢や発熱が3日程度続くのが症状。同じ激しい吐き気ならクローン病の腸閉塞の方がじゅうぶん辛いぞ。
クローン病再燃の引き金
しかしクローン病患者にとってはノロウィルスは再燃の引き金になることもあるし、ノロウィルス感染をきっかけにクローン病が悪化することもある。できることなら感染は避けたいところです。
レミケードが売上高4位か。-クローン病 バイオ薬の製造161223
便移植と抗生物質の併用ね。-潰瘍性大腸炎 治療法161220
冬の出張はヤダ!って言っているのに、いきなり東京へ行くことになった。強引に日帰りなのですが、その分、早起きして行きました。おまけに朝から下痢。だから寒いのはヤダ!って言っているのに。
バス停近くのローソンでバスが来るまでの数分間トイレへ!非常に中途半端な感じでバスに乗って南海電車の駅でトイレへ。ここは約10分足らずのインターバルですが何とかしっかりと出て電車に飛び乗る。無事に新大阪へ
新大阪駅でも新幹線内でも下痢になることもなく助かった。
富士山が綺麗に見えていました。
ちょっとだけ動画を撮ってみた。(新幹線の走行音と知らないおばさんの声が入っています。)
今日は便移植のお話です。便移植は潰瘍性大腸炎の患者に効果が期待されている治療法です。便移植は以前から話題になったり消えたりしていましたが、どうやら抗生物質との併用でさらなる効果が期待出来るようです。
脂肪分の多い食事は大腸炎症が起こる-クローン病 記事160816
暑いですね。もう冷房なしでは生きていけない。
お盆中はほとんど食べない!食事制限をしているので不調さは少しづつマシになって来ています。
クローン病が悪化した時は食べないのがまずはの対策ですね。
と言いながらのわらび餅を食べたりしています。わらび餅だとクローン病の腸にも優しいだろうと思ったのですが思いのほか黒蜜たっぷりで「大丈夫か?」と心配しましたが、全く平気でした。
でもクソ暑い時にクソ甘いのはダメですね。喉に甘みが絡まる〜。
脂肪分の多い食事は大腸炎症が起こる
慶應義塾大学
高脂肪の食事を与えたマウスで大腸を詳しく調べると大腸の細胞が免疫細胞を集める「Ce12」と呼ぶタンパク質を出して、炎症を起こす物質が血液中で増えることがわかった。その物質が増えると大腸や肝臓でなどで炎症が起こって、血糖値が下がりにくくなった。
日経産業新聞から
この新聞記事はもともと糖尿病に関することです。
抗体医薬ブーム-クローン病 抗体医薬160720
07月13日にレミケードを投与して、そろそろ効き目が復活!ってところですね。
調子に乗って大阪なんば高島屋の屋上にあるキラビアと言うビアガーデンへ言ってきました。会社の懇親会です。
ビアガーデンって自分の飲みたいものをウロウロしながら自分のペースで飲めるのでクローン病患者にはありがたいですね。ジョッキ飲んであちこち歩いていればそれなりに飲んでいるように見えるし。
まぁこうやって懇親会に気軽に出席が出来るようになったのもレミケードのおかげさまであることが大きい。
今日はレミケードのような抗体医薬のお話です。
抗体医薬ブーム
2014年の医薬品の世界販売上位10品目のうち5品目がが抗体医薬品です。
抗体医薬は医薬品市場のブームですね。真実はどうであれ、従来の化合物由来の医薬品と比較して、効果が高くて副作用は少ないとされている。人間が本来持つ「免疫システム」を活用した薬と言う位置づけなのが抗体医薬。なんか微妙な認識だけど一般的にはそのような概念のようだ。
炎症性腸疾患の悪化の解明-死んだ細胞 免疫を刺激-日経産業新聞160221
日経産業新聞からの情報です。
筑波大学で粘膜細胞が死ぬと、炎症性腸疾患やアトピー性皮膚炎を悪化させることを突き止めた。
死んだ細胞が免疫の表面に作られる特定のタンパク質に結合することで免疫細胞を刺激して症状を悪化させる。
自己免疫疾患やアレルギー疾患の治療薬の開発につながる成果。
粘膜を覆う上皮細胞は、内部で新しい細胞ができると同時に表面の古い細胞が自死してはがれ落ちる。
死んだ細胞は便やアカなどとして体外に排泄されて置きかわる。
これまで死んだ細胞は何もせず単に捨てられるだけと考えられていた。
インフュージョンクリニック伊藤先生の公演に行く-クローン病 公演会150621
06月21日は堺市難病患者支援センターで私の主治医であるインフュージョンクリニックの伊藤裕章先生の公演がありました。丁度ドバイ経由でアイルランドへ行く日なので行こうか?どうか悩んでいましたが、夜の便でもあるのと渡航の準備も出来たので我が主治医の応援?も含めて聞きに行きました。
題材は「一人で悩まないでクローン病と共に生きる」です。
参加している方々は
参加していた人々ですが、クローン病患者ご本人というより、そのご両親の方がそこそこいらっしゃっているような印象でした。我が子がよくわからない病気になってさらに難病なので聞きにいらっしゃったのでしょう。
肝臓の数値が少し悪くて再診察へ行った-クローン病 再診察140922
09月18日に診察とレミケード投与へ行ったわけですが、その時の血液検査の結果がよろしくなかった。何がよろしくなかったというと肝臓系の数値でした。GOT(AST)アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼとGPT(ALT)アラニンアミノトランスフェラーゼとALPアルカリホスファターゼの数値が基準より若干高めだった。念のためクリニックから電話がかかって来たので、放置するのも嫌なので早速、本日クリニックへ行きました。
それにしても見事な秋晴れ?ですね。でも体感的には夏ですね。歩いていると暑かった。でも空のさわやかさはもう秋ですね。こんなに気持ちの良い秋なのに私の肝臓は少し気持ちの悪いことになっています。