レミケードが売上高4位か。-クローン病 バイオ薬の製造161223


世間はクリスマスモードですね。どこもかしこも脳天気な音楽が鳴っています。私もこの歳末の雰囲気が大好きです。
ただレミケードも直前でお腹の調子もイマイチなのですよね。下痢気味だし体もだるいし。3連休でよかったよ。


くら寿司
ということで今日は回転寿司のくらへ行ってきました。回転寿司はクローン病の味方ですね。食べたいものだけを取ればいいし、量も全て自分のペース。と言いながらもあれこれと食べ過ぎてしまうのが良くないのですけどね。

と言うことで今日は世界のバイオ薬の製造についてのお話です。

バイオ薬生産動向

医薬品の製造委託が世界的に進んでいる。俗に言うCMO(Contract Manufacturing Organization)です。医薬品の主流が低分子薬からバイオ薬にシフトして、生きた細胞や培養技術が求められる。ノウハウを持つ素材や化学メーカーが相次ぎ参入しているが残念ながら日本勢は海外の生産能力に圧倒され出遅れています。日本には旭硝子さん、東洋紡さんや三菱ガス化学さんの合弁のカルティベクスさんで合計役1万リットルのタンク培養能力に対してスイスのロンザは全世界で20万リットル強、韓国で32万リットルを保有している。現在の生産技術でタンク1リットルにつき1グラムのバイオ薬が出来る。日本は生産技術に磨きをかけて1リットルから5グラムができるように培養効率を上げることに頑張っています。

ヒュミラがダントツの1位

世界のバイオ薬の売上高はヒュミラが143億ドルと1位です。約1兆5千万円ですよ。レミケードは4位に陥落。90億ドルです。それでも1兆円です。2015年の世界のバイオ薬の市場は1839億ドル(約19兆円)です。すごいですね。がんの治療も抗体医薬がどんどん出てきています。

レミケードがずっと効いてくればいいけど

レミケードがずっと効いてくればありがたいですが、私はすでに倍量投与をしていますが、投与から6週を超えたあたりからだんだん調子が悪くなったり、何となくスッキリと効いていない8週間もあります。今回のクールは特にそんな感じです。だんだん減弱していくのかな?でもレミケードが効かなくなったかと言ってヒュミラにスイッチをしても効き目もリセット!と言うわけに行かないようです。TNF-α標的ではなく全く別のアプローチの医薬が出現が待たれます。

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