06月09日はミケード92回目、短縮投与8回目と言うことでクリニックへ行って来ました。炎症系の数値CRPも正常範囲内です。まぁ最近は出張に次ぐ出張、連日の会食、飲酒状態なのですが、なんとか持ちこたえています。お腹もそこまで痛くなることもなく過ごせています。

時事戯言!炎症性腸疾患!クローン病!(潰瘍性大腸炎)闘病ブログ
ナイスなクローン病闘病記(食事とかレミケード,日常生活なブログ)
Cx601はクローン病による肛門複雑瘻孔(俗に言う痔瘻ね)を治療する薬として2009年あたりから欧州であーだこーだをやっていたようです。ようやく2017年の暮れに欧州医薬品評価委員会から承認推奨の見解が示されたと発表された。同種異系脂肪由来幹細胞懸濁剤として承認推奨の見解が示されたのは欧州で初めてという。今後数カ月で承認可否の結論が出る見込みだって言われていたのだけど結局どうなったんだろう?
新聞ネタですが、第一三共など製薬三社と慶應義塾大学は、免疫異常による難病を対象とした創薬研究で連携すると発表した。この免疫異常と言うのはリウマチや潰瘍性大腸炎も含まれる。クローン病は明確に書かれてはいないものの、クローン病治療にリウマチの薬が転用されることが多い。レミケードとかヒュミラはその代表例ですね。
医療現場で集めた疾患情報を遺伝子などから細かく解析したうえでデータベースを構築する。
2017年度の国内医薬品の売り上げ高ランキングですが
*ソースは日経産業新聞
クローン病の強い味方レミケードは5位。あれヒュミラは?って感んじですが日本では10位圏外なんですね。で。そこで世界のランキングに目を向けると面白いことが見えてくる。
梅の季節も過ぎて
ゴールデンウィークも終わって1週間が経ちました、今回の連休はクローン病も比較的に大人しくしてくれていたので快適でした。9連休もあったもののさほど大きな行事もなく、食べることも制限できたのでこれもお腹に負担がかからなかったのでしょう。いろはすとコンビニのおにぎりで済ますことも多かった。
夕飯はもっぱら豆腐中心。豆腐とご飯です。豆腐は安心感がある。クローン病のお腹が痛くならない安心感がありますね。暑い季節になって来ますので豆腐が食べやすくなりますね。冷奴の季節です。どうせクローン病なので食べられない!と悲観的にならずとも食べれそうなものはまだまだあります。ただ豆腐とうどんのヘビーローテションになってしまうこともありますが。
クローン病の治療薬ゼンタコートのお話
昨年にゼリア新薬工業株式会社からクローン病治療剤としてゼンタコートが出たわけですが。
これは副作用が少ないステロイド剤と言われています。
主成分はブデソニドです。レミケードやヒュミラなどの生物製剤が出回る前までのクローン病の治療は
1に絶食エレンタール、2にペンタサ、3、4がなくて、5にステロイドでした。
クローン病の病状を抑えるにはまずは絶食してエレンタールで過ごして、それでもダメなら、入院してプレドニンのステロイド飲んでごまかして、どうにかこうにか乗り切って来たわけです。やはり当時からプレドニン(ステロイド)は効果があって、長期の出張になると飲んでいました。飲んでいるとその間だけは無敵です。でも残念ながらプレドニン(ステロイド)は効果の反面、副作用が多くてそれが課題です。
冬の出張はヤダ!って言っているのに、いきなり東京へ行くことになった。強引に日帰りなのですが、その分、早起きして行きました。おまけに朝から下痢。だから寒いのはヤダ!って言っているのに。
バス停近くのローソンでバスが来るまでの数分間トイレへ!非常に中途半端な感じでバスに乗って南海電車の駅でトイレへ。ここは約10分足らずのインターバルですが何とかしっかりと出て電車に飛び乗る。無事に新大阪へ
新大阪駅でも新幹線内でも下痢になることもなく助かった。
富士山が綺麗に見えていました。
ちょっとだけ動画を撮ってみた。(新幹線の走行音と知らないおばさんの声が入っています。)
07月13日にレミケードを投与して、そろそろ効き目が復活!ってところですね。
調子に乗って大阪なんば高島屋の屋上にあるキラビアと言うビアガーデンへ言ってきました。会社の懇親会です。
2014年の医薬品の世界販売上位10品目のうち5品目がが抗体医薬品です。
抗体医薬は医薬品市場のブームですね。真実はどうであれ、従来の化合物由来の医薬品と比較して、効果が高くて副作用は少ないとされている。人間が本来持つ「免疫システム」を活用した薬と言う位置づけなのが抗体医薬。なんか微妙な認識だけど一般的にはそのような概念のようだ。
日経産業新聞からの情報です。
筑波大学で粘膜細胞が死ぬと、炎症性腸疾患やアトピー性皮膚炎を悪化させることを突き止めた。
死んだ細胞が免疫の表面に作られる特定のタンパク質に結合することで免疫細胞を刺激して症状を悪化させる。
自己免疫疾患やアレルギー疾患の治療薬の開発につながる成果。
粘膜を覆う上皮細胞は、内部で新しい細胞ができると同時に表面の古い細胞が自死してはがれ落ちる。
死んだ細胞は便やアカなどとして体外に排泄されて置きかわる。
これまで死んだ細胞は何もせず単に捨てられるだけと考えられていた。