梅の季節も過ぎて
そろそろ桜の季節も過ぎようとしています。私はこの03月、04月、05月の季節感が大好きです。でも大好きなんだけどこの季節はクローン病が悪化することが非常に多いです。私の過去の入院季節もほとんどが春です。梅の花が消える頃に調子が悪くなり、そろそろ桜が咲くぞ!と言う時に入院し、病院の窓から散り行く桜を眺めて、橘かおる朝風とともに退院して来ました。そう!春は入院の季節なのです。
なんとなくイマイチ
前回のレミケード後に少し調子を崩しましたが持ちこたえてなんとかなっていますが、やはり少し調子がイマイチです。お腹はあまり痛くはないのですが、「痛くなりそう感」があります。やはり度々、食べたり飲んだりとしているのそれが響いているのでしょう。
ゼンタコートを飲みます。
とりあえずゼンタコートを開始しました。副作用が少ないクローン病の腸の炎症に効く薬です。最初は「やはりステロイドはプレドニンだろ?ゼンタコートなんて中途半端で効かないだろう?」とゼンタコートの効果に懐疑的でしたが、そこそこいい感じで聞いている感があります。
ゼンタコートは副作用が少ないのです。全身にステロイドが廻らないのです。良い薬ですね。でもプレドニンは飲めば「腸の炎症に効く」「目の炎症もマシになる」「花粉症も治る」等々のおまけつきでした。おまけがないぶん副作用も少ないと言うことです。
確かに副作用は少ないな
私はプレドニンを飲むとまず。「むしょうに食べたくなる」と言うことです。空腹感がどうのこうのと言うより「濃いものを食べたい!」です。あれには苦労しました。プレドニンを飲まなきゃならないくらいクローン病の調子が悪いのに食べたくなるわけですから。ゼンタコートにはそれはありませんのでやはりステロイドの副作用は少ないのでしょう。
ずっと飲むめばいいか?
副作用に心配が少ないのならば「ずっと飲み続けて入ればいいやん」と考えてしまいますが、ゼンタコートは寛解導入への効果はあっても寛解維持の効果はないそうです。その点もプレドニンと同じですね。クローン病が再燃したらゼンタコート飲んで同時に食事制限の図式は変わりませんね。