小腸ダブルバルーン検査-肛門から編-大阪大学付属病院 クローン病


早朝ニフレック

さて入院2日目6月15日は小腸ダブルバルーン検査!まず肛門から。と言うことで朝6時に起こされてニフレック開始。約2時間で2リットル飲む。クローン病患者の方ならお馴染みのニフレックです。この中途半端な味、なんとかならんか?


ニフレック


1.5リットル飲んだあたりから便が出始める。でもなかな便はは綺麗にならない。追加ニフレックか?と思っていたら、浣腸作戦と言うことになりました。ベッドの上で浣腸で間に合わなくて漏れたらイヤなのでトイレでしてもらう。壁に手をついて看護師さんがひざまづいて浣腸と言うなんとも変なプレイになった。でもこの看護師さん浣腸うまい!お尻が全然痛くない!「浣腸何回くらい我慢できます?」って聞かれたので。「あなたは浣腸が丁寧で上手なので何回でもGO!」と言っていたのですが結局2回でなんとかなった。検査も大変ですが、大腸ファイバーや小腸ダブルバルーン内視鏡はこの儀式が大変なんだ。「排便透明化の儀」なんとかならんか?


点滴に繋がれる

点滴


便も出し切ってお腹も少し落ち着いた頃、点滴を繋ぎに来る。朝から絶食なので輸液のためと、小腸ダブルバルーン検査時に鎮静剤を入れるラインです。そのままベッドで内視鏡室まで運ばれて行くらしい。クローン病患者らしくなって来た。

小腸ダブルバルーン検査開始

14時頃、お迎えコールがあったので看護師さんがベッドごと運んでくれた、内視鏡室に入って穴あきズボンに履き替えて検査台の上に寝る。「では眠くなる薬入れますね」って薬を入れているみたいだけど。「おい!全く眠くなって来ないぞ!このままでは激しく痛いじゃないか!おーい」と考えていたら検査は終わっていた。

痛かったらしい

内視鏡室から病室に運ばれる頃には意識もはっきりして来ました。検査した先生も一緒に歩いていた。「私、痛がっていましたか?」。と尋ねたら「そこそこ痛がってはりましたよ。かなり痛いと怒ってはりました」。そうか。。痛かったのか、あまり覚えていないな。そう言われればなんか夢の奥底で痛かった気もする。でも思い出せない。でもなんとなく痛かったような気がする。と言うことで検査中のことはあまり思い出せません。

結果

2007年の手術の癒着が激しくてやはり前回の手術の吻合部までは行かなかったようだ。大腸を超えて小腸30cmまでは見れたとのこと。炎症もなく綺麗な状態だったようです。吻合部が狭窄していたら拡張して欲しかったのですがちょっと無理でしたね。そこから造影剤を流して透視で狭窄部分を見てくれたとのことですが今すぐどうのこうのと言う狭窄ではないそうです。再度クローン病の医師達で画像を見ながら今後を検討しましょうとなりました、さすが大学病院ですね。と言うことで私が吻合部の狭窄から解放されるのは手術しかないようです。

夕食

阪大病院食


内視鏡検査室から戻る時はそこそこはっきりしていた気がするんだけど、病室に戻った瞬間はあまり覚えていない。とりあえず検査後2時間で飲水許可がでた、夕飯も18時30分頃に出た。流動食に近い状態ですが美味しかった。食べれたことを確認したら点滴が外された。気分は悪くない。コンビビにでも行きたい気分ですが検査当日は安静を命じられているのでデイルームでゆっくりと過ごす。

次は口から

肛門からの小腸ダブルバルーン内視鏡検査は終了。次は19日に口からです。医師曰く。「肛門からより口からの方が検査は苦しいかな?」と言うことらしいです。まぁ痛くても苦しくてもとりあえず覚えてなければいいや。

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