01月14日から15日にかけて名古屋へ出張してきました。お腹はさほど調子は悪くない。ただ皮膚が痒くて背中や腰や腕が気になって仕方がない。レミケードが切れてくるとどんどん痒さが増してくる。おまけに冬の乾燥が追い打ちをかけます。アホ見たいに早く大阪を出たら待ち合わせの時間から一時間以上も前に着いた。名古屋駅の地下の喫茶店に入ってモーニングセットを食べた。モーニングセットなんて実に久しぶりです。
でも冬場の出張は辛いですね。どうしても足から冷えてきてお腹も少し下痢気味になります。
時事戯言!炎症性腸疾患!クローン病!(潰瘍性大腸炎)闘病ブログ
ナイスなクローン病闘病記(食事とかレミケード,日常生活なブログ)
先日、眼科へ行ってきてドライアイだ!と診断されたわけですが、その時に処方された目薬が、ムコスタ点眼液UD2%です。ムコスタってロキソニンを飲むときのお馴染みのムコスタ錠ですよね?胃薬ですよね?
そう!その粘膜保護成分に着目され目薬に転用されたようですね。
ムチン産生促進作用をもつドライアイ治療薬です。既発売の胃炎治療薬のレバミピド錠(ムコスタ)と同一成分で、レバミピドのムチン増加作用と粘膜修復作用に着目し、点眼薬として新たに開発されたものです。保存剤を含まない1回使い捨ての無菌デイスポーザプルタイプです。
–お薬110番より–
確かにそうです。液体が白いです。ムコスタ錠を砕いて水に溶いた感じです。
目がおかしい。というか右目が非常に辛い。クローン病ではぶどう膜炎や強膜炎など重度な眼の病気が合併することがあります。一応、眼科に行きましたが「ドライアイ」と言う診断でした。
ただぶどう膜炎は単なる眼科検診だけでは診断が出来ず。蛍光眼底造影や網膜断面構造解析等も必要なようです。あまりにも酷ければ一度、精密に眼科の検診をしてもらおうと思う。
クローン病のような基礎疾患があると何かあるとすぐに合併症だ!と考えてしまいますね。
ぶどう膜炎もその病名の通り目の中に炎症が起こってしまいます。サルコイドーシス、原田病、ベーチェット病に多く合併します。やはり自己免疫疾患なようです。
まずは医師を信じて少しの間はドライアイの治療をしてみます。
春の七草や餅などを具材とする塩味の粥で、その一年の無病息災を願って食べられる。祝膳や祝酒で弱った胃を休める為とも言われる。この行事は、平安時代には行われていたが、室町時代の汁物が原型ともされている。
wikipediaより
セリ、ナズナ、ゴ(オ)ギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロです。クローン病患者にはありがたい行事ですね。
無病息災になるかな?。どうか今年は痛い日が極力少なくよろしくお願いします。ですね。
とか言っていきなり七草粥の七草の何かが詰まったらこの一年は幸先が悪すぎですよね。
01日は何故か早々に下痢でした。10回以上はトイレに行ったかな?なんだ?もはやレミケード投与後一ヶ月間で効果切れか!?。それとも30日のマクドナルドのグラコロバーガーのツケか!?。お腹はあまり痛くはないのですが下痢というか渋り腹というか。正月早々来ましたね。まいったね。
でも出るもんが出たら治まって来ました。クローン病の炎症からの下痢だとこうは行きません。出るもんが出てしまっていようが容赦なく便意は襲って来て。幾度となくトイレに送り込まれます。まぁ治まったのでいいや。
世紀末がどうのミレニアムがこうのと言っていたのがつい最近のように思うのですが、もう2016年なんですね。
クローン病になって何年なんだどう?25年くらいは経っているでしょうね。もう人生の半分以上はクローン病人ですね。
でもこの25年間でクローン病を取り巻く環境は着々と変化しています。またここ10年でエレンタールのような栄養療法から、レミケードやヒュミラなどの抗体医薬に治療の主役が変化しました。
また、クローン病も初期の間にしっかりとレミケードやヒュミラを使い、適時、エレンタールやラコールで腸に負担をかけない生活をしていれば手術や入院を遠ざけるばかりか、クローン病の制約を強く受けないで日常生活が出来るようになりました。
私のようなこじらせてしまって手術もやって病歴の長いクローン病患者はレミケードやヒュミラを持ってしてもなかなか一筋縄では行かないようです。
早く完治する病気になって欲しいものです。