PM2.5+花粉+黄砂でトリプルパンチ-アレルギー130301


今、巷で話題になっているPM2.5、中国から風に乗って飛んでくる粒子状物質です。私はPM2.5って何かの物質名と思っていたのですが、、Particulate Matter(粒子状物質)のことで粒子径が概ね2.5μm以下のものです。

今年はそのPM2.5とスギ花粉と黄砂でどえらいことになるらしい。普通の花粉用のマスクも役に立たないらしい。スギの花粉の直径は30マイクロメートルでPM2.5は定義とおりの2.5マイクロメートル以下。花粉用のマスクなんて通り放題なわけです。

もともとクローン病患者ってアレルギー体質な人が多いわけですからPM2.5+花粉+黄砂なんて苦行ですよ。アレジオンで乗り切れるのか?

袋ラーメンが人気!クローン病で食べれるかな?-クローン病 食事130204


袋ラーメンが東日本大震災で見直されたり、長引く不況で安くて手軽に食べられる「内食」が拡がって売り上げが拡大しているようです。クローン病患者にとってラーメンはあまり良くない食事とは言われています。しかし成分をよく見ると食べれそうな感じのものもあります。
何も具を入れずに素うどんならぬ素ラーメンならクローン病患者でも楽しめるのでは?と考えて記事にしちゃっています。

今日はその袋麺(袋ラー麺)の中でも大ヒット売れ筋の3ブランド*1を送りします。
注:*1:日経新聞調べ

尚、クローン病患者らしく脂質の低い順の紹介です。

現在、お腹の調子がイマイチで1日1食の食事制限をしている私にはこの記事を書いているとお腹が減って仕方がない。本当においしそうだね。

節分だと言うのに腹痛だ-クローン病 狭窄130203


昨晩はなんとなく「お腹が重たいな」「ちょっと詰まり気味かな?」と思って眠りました。午前2時頃そこそこ痛くなって目覚めました。とりあえずロキソニンを飲んで布団の中で堪えていたら眠ってしまったらしく次は午前4時の目覚めました。なんか痛い。
今日が日曜日でよかった。平日だと会社を休んでしまうくらいのレベルの痛さでしたよ。

1日1食の食事制限で頑張っているになんで?

もしや!

かっぱえびせん紀州の梅味-時事戯言!炎症性腸疾患(クローン病)昨日かすめとって食べたかっぱえびせん紀州の梅味6本か!これか?まさかかっぱえびせん6本でこの悶絶はないだろう。


きっとクローン病が悪化しているんだろうな。
ということで1日0食の食事制限です。おかげで昼からは痛みがかなり和らいでいます。

クローン病患者の就職、就労、離職、仕事事情


クローン病患者の就職事情

クローン病は若い人が発症する病気です。丁度、就職時期の前後と重なります。概ねクローン病患者が職を失うのは下記のケースでしょう。

クローン病患者の離職ケース

  1. 就職前の在学中にクローン病を発症して、そのまま就職しない、もしくはできない
  2. 就職直後に発症してしまい、退職、離職
  3. そこそこの年数、仕事に就いていたのだが、クローン病発症を期に退職、離職



0.の「就職前の在学中にクローン病を発症して、そのまま就職しない、もしくはできない」は「就職」のスタートラインにも立てていないわけですからこのまま「働かずに」「働けずに」残りの人生を過ごすのでしょうか?それは無理ですね。かと言って無理やり就職出来るか?ですが、就職への壁が「気持ちで負けた」のか「実際に病勢が深刻なのか」で考えが変わります。クローン病の症状出まくりであれば入院とか主治医と長期のプランをまずは立ててクローン病の病状安定を目指すべきです。今は2006年以前と違ってクローン病にも色々な治療法があり病勢を抑えることが出来ます。レミケードやヒュミラを使えば普通の若者となんら変わりなく仕事に就けることが多いです。


これを言うと「レミケードやヒュミラも効き続けるわけでない。」と言われますが、そんないつそうなるかわからないものを恐れて今を制約することがおかしいのですよ。効かなくなったらその時に考えればいいわけですし、それまでに時間を稼げるわけですから色々と作戦を考えることもできるでしょう。今の問題を解決出来ないのに未来の問題を心配するなです。問題は未来にありません。常に現在にあるのです。

リウマチ薬コスト1/10阪大とベンチャー-クローン病に応用されるか?130128


関節リウマチに効く可能性がある新たな化合物を開発した。動物実験で効果を確認した段階だが、現在、治療に使われている抗体医薬と同レベルの効き目が期待できる。高価な関節リウマチ薬の製造コストが10分の1以下になる。2年から3年後をめどに臨床試験(治験)を始める。
ソースは日経新聞

ここで言う抗体医薬はレミケードやヒュミラのことでしょう。バイオ技術で作られた生物製剤はどうしても量産が出来ないし品質の管理も難しいので高価になる。化学合成で大量生産が出来たら医療コストが下がりますね。クローン病や潰瘍性大腸炎で使われているレミケードやクローン病で使われるヒュミラですが、もともとはリウマチの薬からです。特にクローン病は腸のリウマチと呼ばれるくらいで、炎症のプロセスがよく似ているらしくリウマチの薬がそのまま応用されます。

今では5-ASAと言えばペンタサですが、ペンタサが出る前はサラゾピリンでした。長患いの潰瘍性大腸炎の人はよく知っているお薬と思います。実はこれも、もともとはスウェーデンで開発されたリウマチのお薬なのですね。サラゾピリンはオレンジ色の汗が出たり男性不妊になると言う副作用がありましたね。懐かしい話だ。

iPSでハゲが治る可能性-ハゲでもいいからクローン病治って欲しい130125


最近はiPSの話題が巷で多いですが、今日はクローン病には関係のない話題ですが、年々頭がが薄くなってくる私には頭頂の光いや希望の光です。

慶応義塾大学でヒトのiPS細胞を使い、毛を作り出す「毛包」と呼ぶ組織の一部を再生することにマウスの実験で成功した。毛包から毛が生えたことも確認。正常な毛包は何度でも毛を作るため脱毛症の治療の役立つほか。発毛剤の開発に利用できる可能性がある。

日経新聞

記事内でが脱毛症は外傷になどによる毛包の損傷が原因とされる。進行した脱毛症を治すには自分の方法を採取して植え直すなどの手法があるが、毛包の数が限られ限界があった。
とあった。

近い将来讃岐うどんが食べれなくなるかも?


クローン病患者にとっての心強い食材、それは「うどん」、特に讃岐うどんは独特のもちもちと食感がウリのうどんですね。讃岐うどんというからには原料の小麦も四国もしくは国産だと思っていたのですが、実は大半がオーストラリア産らしい。
ソースは日経新聞

でもオーストラリアの農家が日本向けの小麦の栽培をどんどん減らしているんですって。

理由は「アホらしいから」

日本の要求基準は世界基準より厳しくかつ世界基準のものより安い。となる。
それでもオーストラリアの農家は日本の需要が重要で作付けしてきたが、近年は中国が大量に消費するので少し事情が変わって来た。