クローン病患者にとっての心強い食材、それは「うどん」、特に讃岐うどんは独特のもちもちと食感がウリのうどんですね。讃岐うどんというからには原料の小麦も四国もしくは国産だと思っていたのですが、実は大半がオーストラリア産らしい。
ソースは日経新聞
でもオーストラリアの農家が日本向けの小麦の栽培をどんどん減らしているんですって。
理由は「アホらしいから」
日本の要求基準は世界基準より厳しくかつ世界基準のものより安い。となる。
それでもオーストラリアの農家は日本の需要が重要で作付けしてきたが、近年は中国が大量に消費するので少し事情が変わって来た。
中国も大生産国だけど
中国も小麦の大生産国だけど中間層の拡大により需要に供給が追い付かないようだ。もちろん人が食べるパンだけでなく、牛や豚などの家畜の飼料になる。となると量の確保が先決で品質なんで二の次だ!小麦なら何でもいいぞ!状態である。そりゃ作ればそれなりに売れるとこに売りますわな。
恐るべし!爆食中国。
おまけに農地買収
中国の国有農場組織はオーストラリアの農地買収にも積極的で自国の小麦に供給させようとしている。オーストラリア農家は「日本市場は小麦生産全体の12%と言う数字は相当大きい」と弁明する一方でやはり「ビジネス上の判断」で日本向け小麦の作付けを減らすようですね。
はなまるうどんとか丸亀製麺とか
さて讃岐うどん大手の小麦粉はどのような状態なんだろう?
はなまるうどんの小麦粉はオーストラリア産と福岡産をブレンド。
なんと!丸亀製麺の小麦粉は北海道産一本で頑張っているようだ。
丸亀製麺頑張っていますね。とするともうしばらくは安泰ですかね?でもいずれ値上げ!とかなるのでしょうか。
クローン病患者の重要な食材
最初にも書きましたが、うどんはクローン病患者にとって安心して食べれる数少ない食材です。どうせなら美味しいものを食べたいですね。
とりあえず北海道頑張って!それと福岡も!