右下腹部が痛い-クローン病 症状100407


下痢は治まっています。と言うか今日は1回もトイレへ行っていません。レミケード+プレドニン(ステロイド)15mgが完全に効いています。
それはそれで有難いのですが、どうも右下腹部の狭窄部分が痛い
詰まった感というか腫れた感と言うか。もちろん寝込んだり会社を休むほど痛くはないのですがシクシクする痛みで気が散ります。
右下腹部の痛みと言うのはクローン病の典型的な症状で初期に出るとも言われます。それよりスタンダードのなのが虫垂炎です。俗に言う盲腸ですが、これも右下腹部が伴います。
右下腹部で病院へ運ばれて虫垂炎と診断されて手術したけど「実はクローン病」だった。と言うのもよく聞く話です。
手術までいかなくても抗生物質で経過観察と言うのもあります。これがまた初期のクローン病では痛みが治まってしまったりしてクローン病の発見が遅れることもあります。

若い人の痔瘻(じろう)や右下腹部痛はクローン病を疑え!って言うのが内科医の間では普通にはなってきているようです。ただ診断がされやすくなっただけで治りやすくなったわけではないので結果はあまり変わりません(涙)
ただ早く診断がついて適切な処置がされれば入院や手術をかなり先送りに出来るのも事実です。