クローン病の病院


私が発症したであろう17年程前(1993年頃)とはクローン病や潰瘍性大腸炎を取り巻く環境は大きく変わっています。今では若年性の痔瘻(じろう)=クローン病と言う図式ですが、17年程前(1993年頃)ではそこそこ大きな病院の医師でも「潰瘍性大腸炎は知っているけど、クローン病なんて医学書や学会の症例で見たレベルだなぁ~」って感じでした。

関西では

当時、関西では大阪市立大学病院とか兵庫医科大学病院あたりしか炎症性腸疾患は診ていませんでした。関東では新宿の社会保険中央病院とか。その他も診る病院はあったのでしょうが1993年は残念ながらインターネットなんて普及していません。一部の研究機関が使っていただけです。よって情報なんてないに等しい状態です。