ゼンタコート-クローン病の治療薬


クローン病の治療薬ゼンタコートのお話


ぜンタコート


昨年にゼリア新薬工業株式会社からクローン病治療剤としてゼンタコートが出たわけですが。
これは副作用が少ないステロイド剤と言われています。
主成分はブデソニドです。レミケードやヒュミラなどの生物製剤が出回る前までのクローン病の治療は
1に絶食エレンタール、2にペンタサ、3、4がなくて、5にステロイドでした。
クローン病の病状を抑えるにはまずは絶食してエレンタールで過ごして、それでもダメなら、入院してプレドニンのステロイド飲んでごまかして、どうにかこうにか乗り切って来たわけです。やはり当時からプレドニン(ステロイド)は効果があって、長期の出張になると飲んでいました。飲んでいるとその間だけは無敵です。でも残念ながらプレドニン(ステロイド)は効果の反面、副作用が多くてそれが課題です。