ここ数日、なんとなくお腹の調子が悪い。。
レミケードしているのに。。
ここで初心にもどりエレンタールでコントロールです。(ラコールも少々織り交ぜて)
やはりエレンタールはクローン病にとっては最強です。
時事戯言!炎症性腸疾患!クローン病!(潰瘍性大腸炎)闘病ブログ
ナイスなクローン病闘病記(食事とかレミケード,日常生活なブログ)
ここ数日、なんとなくお腹の調子が悪い。。
レミケードしているのに。。
ここで初心にもどりエレンタールでコントロールです。(ラコールも少々織り交ぜて)
やはりエレンタールはクローン病にとっては最強です。
調子は少しづつ悪化傾向です。お腹は相変わらずです。なんで。ずっとエレンタールとラコールだけしか口にしないほぼ絶食大勢に入っているのに割に合わないぞ!食べたらすぐ詰まり気味になります。非常に不便です。あのレミケードの効果はどこに行ったのでしょう?もしかして私はレミケード無効例か?と心配してしまいます。まぁこれらのクローン病の症状は長い長いクローン病患者生活で慣れてはいます。
おまけになんか風邪もひいたっぽい。クローン病で苦しんいるいる時に風邪の追加攻撃は勘弁して欲しい。風邪をひいたら栄養のあるものをとって安静にと古来から言いますが。「こちとらクローン病なんだよ!栄養のあるものって言えばエレンタールくらいしか取れないんだよ」と叫びたくなりますね。いや待てよ。エレンタールこそが風邪の時にはベストなのでは?
今日は朝おにぎりを食べてみた。3時間後少し痛かった。お昼も食べてみた4時間後少し痛かった。
夜も食べてみた。寝ている間に痛くなるのだろうか?なかなか狭窄は手ごわく、無痛では食事をさせてくれないようです。ただレミケードの効果でしょうか?食べたものが通過してしまえば痛みは消えます。以前までは通過後も炎症のような痛みが尾をひいていましたから。
それはそれとしてレミケードやヒュミラなどの生物学的製剤の副作用として風邪をひきやすくなると言う話を耳にしました。確かにレミケード(ヒュミラ)の副作用として感染しやすいっぽいことが添付文書から見て取れるのですが実際はどうなのででしょうか?
ラコールとエレンタールの違いは「味です!」と言うと話が終わってしまいますね。クローン病は消化器が炎症で冒される病気です。主に食事に密接な関係があり、刺激物はだめ!脂質や脂肪分はだめ!と言われていますが、コレ!と言う原因がわからないので難病に指定されています。食事を出来るだけエレンタールやラコールに置き換えることにより炎症をある程度コントロール出来ることもわかっております。よってクローン病患者はエレンタールやラコールのような経腸栄養剤と長いお付き合いになります。
クローン病ではエレンタールが主でラコールが従の関係です。エレンタールとラコールの大きな違いはエテンタールは成分栄養剤でラコールは半消化態栄養剤とです。エレンタールは消化も終わり成分にまで分解されているので消化管は吸収するだけで済むので胃や小腸の負担が極めて軽いので消化管の安静が期待できるわけです。反面、半消化態栄養剤は胃での消化は必要ありませんが、腸でタンパク質と脂質を消化する必要があります。よってクローン病患者は本来はエレンタール一択なわけです。
昨年の術後の体力低下、夏バテの時に処方してもらった漢方薬ツムラ41番補中益気湯(ほちゅうえっきとう)です。
これが結構、私にはよろしくて倦怠感のあるときには好んで使っています。いいのか悪いのかは別にしてアリナミンVドリンクで補中益気湯(ほちゅうえっきとう)を2包(5g)そして翌日から朝に1包、夜に1包を1週間くらい飲んでいます。
ツムラのHPから
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)は、漢方の古典である弁惑論(べんわくろん)に記載されている漢方薬で、虚弱体質、疲労倦怠、病後の衰弱等に用いられています。ツムラ漢方補中益気湯エキス顆粒は、補中益気湯から抽出したエキスより製した服用しやすい顆粒です。
慢性疲労症候群にも好んで使われる漢方です。ただ問題は確実に食欲が出てきます。絶食中には困った作用かも知れません。
水様便や泥状便の改善等にも効果があり胃腸を丈夫にする働きもあるとのことなので、クローン病にも少しは良いかも知れません。
クローン病患者にとって一番、副作用が少ない治療法といえば「絶食」です。これに勝るものないですね。でも絶食だけでは栄養が尽きて死んでしまうので、エレンタールで栄養を摂ります。エレンタールも副作用が少ないクローン病の治療法とは言われてはいますが、ことと次第によっては副作用が出ます。エレンタールで思わぬ副作用を出さない付き合い方が大切です。特に下痢です。一瞬クローン病が再燃したのか?と焦るくらい下痢になります。必殺エレンタールのスピード飲みはご法度ですね。ハイスピードで飲むのは避けたいものです。
一般的にエレンタールは不味い!と言われています。これが一番の副作用かも知れません。エレンタールは不味い、だから飲まない、いや飲めない。そして栄養が不足したり、あまりのエレンタールの不味さに自暴自棄になって普通に食べてしまってクローン病再燃とか。まだ不味いのならば我慢して飲めばいいのですが、あの独特なアミノ酸臭が受け付けない人もいます。こうなれば「のど元過ぎれば熱さ忘れる作戦だ!」と言うことで鼻をつまんでエレンタールを一気飲みこれは一撃に下痢になります。エレンタールのプロと言われた私も300ccを一気に飲んだら確実に下痢をします。