価値ある自由-クローン病患者の戯言130424


最近はお問合せ経由で色々と励ましや共感のお便りを頂きます。
「いつもブログ見てますよ~頑張って!」
「私もajariさんのように元気にクローン病患者やります(笑)」
「クローン病を宣告されて悲観的になりましたが活躍されている姿をブログで読んで少し希望になりました」
とか。

まぁこういったお便りを頂けたときは本当にブログをやっててよかったなと思います。

たまに時間が頂くことはありますが、一件一件、お便りを返しております。
おい!届いていないぞ!無視か!?って方は入力されたメールアドレスに誤りがあるか、携帯電話の場合にインターネット経由のメールを受け付けない設定になっているかも知れません。@clubibd.netからのメールを許可していただければと。

今日は「価値ある自由」についてお話したします。

クローン病にかかわらず病気になると不自由になります。
腹痛で動けなかったり、食べることが出来なかったり、食べれたとしても著しい制限があったり、下痢にハマってトイレの半径10mからは離れることが出来なかったりと。

健康な時は自由の中に不自由がありました。そのような普通のライフスタイルの中での不自由は耐え難いことで、その上にさらに何かが続くと「俺はなんて運が悪いんだ!」と嘆き苦しむ。

クローン病になって20年、不自由の中に自由がありました。
おっ!調子がいい!あれをやっておこう!これもやっておこう!あれくらいは食べておきたいな!
普通の日常が本当に価値あるものになります。

「平凡な日々」これがなんとも素晴らしいことか。
何事もなく普通に終わった1日これが続く奇跡ですね。
こんな「価値ある自由」が続いているわけですから、悪いことや嫌なことが少しくらい重なっても嘆くことはない。

普通なことを普通だ!としっかりと感じれる感性。
退屈で平凡な日々が続く奇跡を幸せと感じれる感性。

お腹が痛いのと下痢と発熱が重なっても悲観することはない。
これを乗り切ればまた「価値ある自由」がきっと訪れるんだ。
そんな希望を持ってクローン病の日々を乗り切ろう。

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2件のコメント

  1. こんにちは(^_^)

    先日狭窄の切除手術をしてから今日で五日目。色々な意味で楽になってきていますが、まだまだ『価値ある自由』を実感&満喫出きるトコには至ってません。
    とは言っても、手応えは有るのでもうチョイと辛抱するざんす(笑)
    カツカレーとラーメンがたべたい、、けどそんモンは落ち着いてからも控えねばならないのかな(ノД`)

  2. N145さんコメントありがとうございます。

    手術、お疲れ様。
    5日間を過ぎれば随分と楽になって来ますね。

    まぁ手術を乗り切ったご褒美にカツカレーくらいバチはあたらないでしょう 🙂
    まさかその一発で再燃!狭窄!ってならないと思います。
    (下痢はするかも知れませんが)

    ただ、それを続けてしまうと悲しいことになるかも知れませんので
    ワンナイトパーティーってことで楽しみましょう! 🙂

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