03月06日の診察でイムランの中断が決定しました。
思い返せば2010年06月にクローン病が大暴れしました。
レミケードも8週間どころか6週間すら危なくなって、イムランを開始しました。
レミケード効果終了!ギブアップ!-インフュージョンクリニック100616
免疫調整剤のイムランですが、一旦中断しようとなりました。副作用が出たとかどこがおかしくなったと言うわけではありません。乱暴に言ってしまうと「イムランは本当に効いているの?」と言う状態だからです。
イムランを開始すると普通は白血球が下がって来ます。この白血球の変動でイムランの効果が出てきている等の判断の一つにするのですが、私はあまり下がりません。逆に白血球基準値の上限を超えていたりします。
イムランを1錠から2錠に増やそうが3錠に増やそうが、白血球があまり下がってきません。今回はたまたま基準内の6,600でしたが、それ以外はほとんど10,000超えでした。ほとんどが10,000オーバーでここまで白血球の数値が高いのは何が原因かはわかりません。確かにプレドニンを飲んでいる時は高くなりがちですが、プレドニンを飲んでいない時も高いのです。
イムラン中断
なんだかんだ言って3年近くイムランを飲んで来たわけです。そして予想より効果が見えないので一度、イムランを中断してみましょう!となりました。医師に「白血球は下がっていないけど、実はこっそりイムラン効いていた!ってことはないのですか?」と質問しましたが白血球がある程度は下がって来ないと効いているとは言えないそうです。
イムランのお蔭でレミケードが長持ち
なんだかんだ言って辛うじてレミケードが8週持つのも「実はイムランが効いていました」ってことはありませんか?とも聞いたのですが、私がイムランを開始したのはレミケード倍量投与の前の話で、今、レミケードが辛うじてでも8週間持っているのは、イムランの効果というよりレミケード倍量投与の効果の方が大きいのではないか?となりました。
だから一度は中断
もし、私のクローン病にイムランが効いていたのであればイムランを中断して1ヶ月もすれば調子が悪くなってくる。そうなれば再投入を考慮する。もちろんまた効果が出始めるまで2ヶ月程度かかるけども、そもそもイムランは効いているか?効いていないか?はっきりしないままでダラダラと飲むような薬ではないとのことです。
薬は減ったけど
とりあえずは飲む薬は減りましたが、治って減ったとか、クローン病の症状がコントロールしやすくなって減ったと言うわけではないので複雑な心境です。
イムランをやめて1年以上
2014年07月現在の状況を追記です。
イムランをやめて1年以上経ったわけですが、結局はイムランは効いていたのか?効いていなかったのか?はよく解らなかった状況です。ずっと白血球が高いままは気になりますが、私にとってイムランは無力でした。クローン病においては現在はレミケード倍量投与がうまく行っているのでいいのですが、本当にイムランが必要な事態に陥った時は心配ですね。