1994年総括-クローン病闘病


平和な一年

1993年は盲腸だ!虫垂炎だ!膵炎だ!痔瘻の手術だ!と色々とありましたが、1994年は健康的には平和でした。
ただ右下腹部もシクシクしていたこともありましたが、これはきっと盲腸の後遺症とか決めつけていました。
実はこの「右下腹部のシクシク感」がクローン病の症状なのです。

実はクローン病

クローン病による小腸の炎症は回腸末端部に起こることが多く、それがちょうど右下腹部です。もちろんクローン病は消化管のどこでも炎症や病変が起こります。ただ一気に全てが炎症を起こすことはほとんどありません。小腸の末端部が冒され、次はどこどこと言う感じで飛び飛びピンポイントで来るのが普通です。もちろん個人差はありますが概ねそのような感じです。当時はこんな知識もないので、盲腸炎の後遺症と勝手に決めつけ放置ですね。


ラーメンとか食べまくり

もちろん、自分はクローン病とか認識していないので日々ラーメンとか食べまくりだし、よく飲み歩いていました。お酒もガンガンに飲んでいた気がする。でもそれによってお腹が痛くなることはほとんどありませんでしたが、一度だけ横綱ラーメンを食べた後、いつもと違うお腹の痛さを感じましたが翌日には治っていました。

でも腸は既に冒されている

でもこの時は既にクローン病によって腸は冒されていたのでしょう。この翌年の春にクローン病の洗礼を受けることになります。

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