絶食体制でクローン病を乗り切る-食事制限110118


昨日と本日はエレンタールやラコールだけで過ごしました。
やはりクローン病には絶食最強!なのか?お腹が痛くなくなって来た。ちなみになんとなく下痢っぽいのは治らないです。

うーん!ここ一番のエレンタールなのか!?とりあえずお腹が痛いのが無くなったらありがたい。絶食して比較的早く効果が出てくるのはやはりレミケードのおかげなのでしょう。レミケードをしていない時はやはり落ち着くまで1週間は必要でしたから。でもお腹痛くなってからじゃ遅いんですよね。お腹が痛くなるってことは明らかに炎症があるわけですね。

厳しい食事制限を織り交ぜながらクローン病を乗り切っていくしかないですね。



お腹が痛いとは

クローン病でお腹が痛くなるのは炎症で痛い場合と腸管が細くなっていて通過障害で痛い場合です。
腸管の粘膜は鈍感なので少々傷がついても痛みはない。炎症が粘膜から腸間膜に伝播すると体性痛として痛みを感じる。それと腸管が詰まってその手前が拡張した時。腸は必要以上に膨らんだら痛い。その痛みは痛んではマシになりまた痛んではマシになりを短い周期で繰り返す。

だからクローン病は怖い

腸管の内側の粘膜は鈍感なので少しくらい潰瘍や炎症があっても痛まない。だから静かに進行する。そして痛くなったら腸管が狭窄していたりとか結構、酷い縦走潰瘍があったりとなるわけだ。だから痛くなってから絶食とか繰り返していたら結局は狭窄がどんどん進行するんだろうな。これがクローン病のナチュラルヒストリーってわけか。痛くなくても周期的な絶食で腸を落ち着かすというのが大切なのかな。人にもよりますが、2週間は食べて1週間絶食、そして2週間食べて1週間絶食ってのが良いとも言う。これは1日1食で1日エレンタール4本(1200Kcal)でずっと過ごすよりも効果があるらしいとi-ten療法で言ってた。実際に兵庫医科大の中村准教授にも直接聞いたら、それでコントロール出来ている患者は多いとの事でした。

2010年06月13日(日)の記事クローン病の講演を聞きに行く。をご参照。


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