レミケードとループス様症候群


レミケードの副作用を見ていたら「ループス様症候群」って記載されているのですが、今までは何だろ?よくわかんねってことで無視していました。ループス(lupus)の意味は狼らしい、狼ってwolfじゃないのか?どうやらlupusはラテン語なのです。狼か?狼みたいな症候群なんじゃそりゃ。狼は最高速度の時速70kmなら20分間、時速30km前後まで速度を落とせば一晩中獲物を追い回すことができる。いやいや狼の話じゃなかった。



狼に噛まれたような

ループスには狼に噛まれたような皮膚症状から由来があるようだ。ループスはクローン病と同様に特定疾患である全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus)全身性紅斑性狼瘡と関係するらしい。全身性エリテマトーデスじゃ解らないけどラテン語での病名:systemic lupus erythematosusに”lupus”ってある。


結局、自己免疫疾患

で色々と調べていくと結局は自己免疫疾患らしい。レミケード投与により自分の体の成分に対する抗体があらわれて関節痛、筋肉痛、皮疹などの症状が出てくる。これを薬剤性ループス様症候群(drug‐induced lupus syndrome)と言う。症状が全身性のものと似ているかもしれない筋肉や関節の痛み、発熱、発疹を含めることができます。 ってことらしい。レミケードが切れかかった時の筋肉や関節の痛みや発熱、発疹に関連するのだろうか。抗dsDNA抗体が陽性化するとレミケードは中止らしい。

海外の有名どころサイトでは

男性は女性よりも薬物誘発性ループスを持っている可能性があります。 薬が停止されると、薬剤性ループス様症候群の症状は通常は消える。それが全身につながるものではない。と記載されていますが、抗dsDNA抗体陽性化を伴いSLE(全身性エリテマトーデス)を発症することもあるって書いてある。さらに混乱。と言うことは抗dsDNA抗体を検査していれば前触れが解る!?そもそも特殊な血液検査で保険適用になるかもわからん。

薬剤誘発性ループス

薬が原因でループス様症候群になることを薬剤誘発性ループスと言います。通常はループス腎炎CNSループスは起こしません。よって全身性エリテマトーデスによるループスと薬剤誘発性ループスは違います。
ただ、上の項にも書きましたがSLE(全身性エリテマトーデス)を発症することもあるので注意が必要ですね。

*CNSループス=中枢神経症状を呈するループス


結局はイマイチわからん

結局はイマイチわからんので今度、主治医のお時間がありそうな時に聞いてみようと思う。最近は患者数も混みあい忙しそうなのでいつになるかはわからないけど。しかしレミケードを中止してループス様症候群は回避出来るようですが、もともとクローン病が悪化するじゃん。

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