アトピー性皮膚炎のかゆみ解明-クローン病 皮膚症状150725


ここ数ヶ月の間、「レミケードの副作用」というか「レミケードが切れそうになったら」と言う方が理解しやすいか。
掌蹠膿疱症のような症状と尋常性乾癬のようなアトピー性皮膚炎のような症状で困っています。
一説にはレミケードの副作用の一つである乾癬様皮疹であるかも知れません。

掌蹠膿疱症の定番治療

ということで掌蹠膿疱症にはフルメタ軟膏とサルチル酸ワセリンを混合したもの、乾癬様の部分にはアズノール軟膏とアンテベート軟膏を調合したものを塗りまくりです。どちらもそこそこの強さがあるステロイド剤です。それとビオチンとミヤBMとビタミン剤です。手はずいぶんマシになって来ました。でも足はなかなかと治りません。根気よく行きましょう。


アトピーのかゆさ解明

九州大学でアトピー性皮膚炎などの慢性的なかゆみが起こる仕組みを突き止めたと記事を見ました。
マウスを使ってかゆみを起こす皮膚の神経をたどると脳内の特定の細胞の働きが強まっていた。新しい薬の開発につながるとのこと。
日本の1割がアトピー性皮膚炎。かゆみを伝える物質の存在は知られていたけれど詳しい仕組みはわからなかった。
痒くてひっかいて炎症が起きた皮膚の神経をたどると、脊椎の「アストロサイト」と呼ぶ細胞の働きが強まっていた。
この細胞の働きを薬剤で抑えるとひっかきの回数が減り症状が回復。アストロサイトは脳内でかゆみの信号を伝えやすくするたんぱく質を作り出している。このたんぱく質を標的にした薬を既存の承認薬から見つけ出す予定。
【日刊工業新聞より】

かゆさは辛い

確かに激痛なのは論外ですが、じわじわ痛いのとじわじわ痒いのとであれば、じわじわ痒い方が眠れません。現在、私が患っている皮疹も見た目は酷いですがあまり痒さはないのです。でも何かの拍子に痒さのスイッチが入ると大変です。気が済むまで掻きむしって皮膚からは血が滲みボロボロです。早く実用化されるといいですね。

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