南海トラフ地震-クローン病患者の心配130320


03月18日に内閣府がまとめた太平洋の南海トラフを震源域とするマグニチュード9.1の巨大地震が起きた場合、被害額が最大220腸炎いや!220兆円に上ると公表されました。私の済む大阪は24兆円。あまりにも額が大きすぎてよくわからない。とりあえずレミケード換算で22億本、エレンタール換算で4263億本(120兆カロリー)だ。余計にわかりませんね。日本の国家予算が一般会計予算81億円、特別会計予算やなんやら計算すると概ね200兆円となり、日本の国家予算に匹敵する被害額になる予想だ。東北大震災の被害額が15兆~25兆円なのでいかに甚大なダメージなのだろうか。

電気

2710万軒が停電、9割回復に1ヶ月。

水道

3444万人が断水被害、東海や四国は9割が断水の禍を受ける。

交通

新幹線は三島あたりから徳山まで1ヶ月は不通だろう。東名高速、新東名高速もアウト。

携帯電話

九州から東海で8割の基地局が停止。

石油

全国26製油所のうち12ヶ所は停止。国内の流通は大打撃。きっとしばらくは何も届かない。あらゆるサプライチェーンが壊滅。

避難者

950万人が避難民となる。避難所には東北大震災の10倍の500万人が押し寄せる。

水や食料

地震直後から3日間で530万人の水と350万人の食糧が不足する。クローン病患者は食糧よりも水が重要だ。その気なれば水だけで3日間は過ごせる。

私たちクローン病患者はこのような有事は特に心配ですね。さてどのように乗り切るか考えてみました。

エレンタール

クローン病患者はエレンタールがある!水さえあれば乗り切れる!水は1.5リットルペットボトルを3本常備しておこう。頑張れば1.5リットルあたりエレンタール6本(1800Kcal)が作れる。これを緊急事態ということで1日900Kcalで、耐えれば水(1.5L)3本あれば実に1週間乗り切れる。もちろんエレンタールは便を作らないので便も減るので無用なトイレの回数も減る。実に理想的である。

1995年阪神大震災の時はリュックにエレンタールと水を詰めてバイクで被災地のクローン病患者救援に行きましたよ。フレーバー忘れてしまったけど。

ラコール

これは水すらない時の超非常時に水分と栄養が補給される優れもの。味もエレンタールほど悪くないので小さい子供等にも分け与えることが出来る。

プレドニン

震災ストレスでクローン病が再燃しても困りものです。ここはプレドニン(ステロイド)を持っておくべきでしょう。医療機関もすぐに復旧できるかどうかわからない、場合によってはレミケードも投与できないかもしれない。クローン病患者がその状況を乗り切れるのはプレドニン(ステロイド)だけだ。

トイレ事情

とりあえずゴミ袋を大量に用意しておこう。便器にゴミ袋を入れてそこにする。でも便器事態が破壊されている可能性もあるのでエレンタールの箱があれば簡易和式トイレになる。出来れば消毒剤も用意しておきたいところ。

とりあえず私はプレドニン(ステロイド)だけは持って逃げれる範囲に置いておくようにしています。

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