予定通り食事会へ行って来ました。もちろん朝も昼も食事抜きで挑みました。これも仕事のうちですが仕事にしては体を張りすぎですね。会社にいてそこそこな役職になってくると、会社にいらっしゃった取引先やまたはご指導くださる先生とかに「お疲れ様でした。どうです?食事でも行きましょう!」と言うのが仕事になって来ます。そしてそんなのが月に幾度なくあるのでクローン患者には辛いです。
日中はエレンタール飲みながら新聞を読んでいようが、事業所内をブラブラ歩いていようが、この「つきあい」が出来なければ不適格なのです。クローン病患者の就労において悩みの種となるのがこの「つきあい」の部分で、かつビジネスの半分以上はこのようなシーンで決まってしまうことが多いのがタチが悪いということです。
ただこのようなヤマを乗り切るためにレミケードもするし、イムラン(免疫抑制剤)も飲むし。時にプレドニン(ステロイド)にまで手を出します。難病人が社会に普通に埋もれるって本当に難しい。
刺身
刺身は余裕ですね。生ものはクローン病や潰瘍性大腸炎に良くないと言いますが私は刺身で調子が悪くなったことはありません。全然余裕で箸を進めて行きます。私は幸い刺し身で調子が悪くなったことはありません。ただ刺し身は消化が悪いと言われておりますので消化器に負担はかかるかも知れませんね。
茶碗蒸し
これも全然余裕、茶碗蒸しか!まさかクローン病の私のためにコーディネイトしてくれたのか?総務もなかなかやるじゃないか!明日は褒めてつかわそう!
蟹蒸し
蟹自体は消化が悪いということから特に小腸に狭窄があるクローン病患者には良くないと言いますが、量的に詰まる程もないです。逆に詰まるほど食べさせてくれ!と言う感じですね。でも私は蟹で詰まったり、調子が悪くなったことはありません。蟹すきに入っているエノキ茸で何回か痛い目には遭いました。
ステーキ来た!
ステーキが来た!なんとなくヤバくなって来た?おい総務!後半にステーキを出すのか?「重たいものは前半に出すように店に行っておけ」とあれほど言ったのに。やはり明日はお仕置きだな。でもステーキ美味しいですよね。
フライ盛り合わせ
クローン病に良いとか悪いの次元ではありません。さすがにフライの盛り合わせキツいですね。何故、とどめにフライなのか?
あ!そうか!もしかして最後の方だと食べてようが食べていまいが目立たないな!もしかして総務の粋なはからいか?やはりお仕置き中止!。でも食べたよ。美味しかった。イケないものは美味しいね。
とりあえず。明日は1日絶食デーにしてお腹を休める作戦にしなきゃならないかも知れないですね。でないとさすがレミケードを投与していると言えども、またもや早々にプレドニン(ステロイド)のお世話になってしまいそうです。