1992年の総括-クローン病の幕開け


クローン病の症状は全てここから

クローン病の全ては1992年の冬から始まった!と言って過言ではありません。
バブル景気も崩壊の足音が聞こえて来た時期です。でも若くて未来にもあまり不安も感じていないいつもと変わらない冬でした、

痔瘻

確か1992年の秋口あたりから、肛門付近に出来ものが出来ました。痔かな?と思いしばらく様子を見ていましたが治るばかりか逆にすこしづづ、痛くなってきました。ブリザSやG4など塗ろうが一向に治りません、があるとき、硬い椅子に座ったときに「プチッ」という感覚とともに痛みが楽になりました。これがクローン病の症状の特徴である。肛門周囲膿瘍から痔瘻のパターンです。でもこの時期は痔瘻はもちろんのこと、炎症性腸疾患やクローン病などのキーワードは頭の中にありません。


あな痔!?

当時、新聞の広告欄には「ヒサヤ大黒堂」の広告がよく掲載されていた。
1992年当時はインターネットなんて一部の大学か研究所が使っているもので一般人はインターネット言う言葉も知らない時代です。
もちろん携帯もメールもありません。本屋で痔の本を買うか、ヒサヤ大黒堂のような新聞広告が情報源です。
その広告の中に書いてある「あな痔(痔瘻)」が私の症状によく似ていました。

年末年始に地獄を見る

1992年末にまたもや腫れて痛くなって来た。もちろん当時の私は肛門周囲炎や痔ろうなんて言葉は一切知りませんでした。ヒサヤ大黒堂の広告のあな痔と言う言葉だけが頭に残っています。肛門が切れてもいない、できものはいぼ痔のように肛門と言うより少し肛門から外れている。
ただそこまで大変なことでもないだろう!と勝手に判断して年末年始は肛門の違和感と痛みに耐えて乗り切る。痛みは時折マシになるが違和感は全く消えない。軟膏でも塗っておけばそのうち治るだろうと適当に自分で判断して放置。

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