クローン病と食事


クローン病は食事が大きく影響するのは言うまでもありません。低脂質、低残渣、低刺激が基本と言われています。時にはエレンタールのみでの絶食、さらには入院してIVH(中心静脈栄養)で全栄養の補給。もちろん落ち着いている時(緩解期)においても食べれるものの幅が極度は狭くなります。ここ数年はクローン病も認知されてきたらしくクローン病のレシピ本レシピのサイトがあります。色々と考えられた素晴らしいものばかりです。

しかし
そんな手の込んだもの毎日出来ねぇ~

そう毎日出来ません。

素晴らしく美味しそうなレシピなのですが、毎日出来るようなものではありません。独身ならまず不可能。私のように結婚していて子供がいれば子供中心の食材になります。家族全員がクローン病だ!このやろ~。だったらいいのですが、私一人のためには手の込んだ料理は無理でしょう。そこまで私の病気で家内に負担をかけるつもりもない。
ただクローン病は若年層に発症するので母子の愛ならなんとかなるでしょう。それと新婚さん愛の力で!。いやいやそんな時代もあったなぁ。
ただ盆や正月や誕生日に作ってもらいたい。そのためにもそれらのレシピ本やサイトは大変有用です。感謝しています。

簡単で食べれるもの

よって私のブログでは簡単でかつ安全そうなものを紹介していますが。時に危険なものも食べています。おっさんが遅く仕事に帰って来ても家内がサッと作れるもの。だって食事は毎日のことですから。見た目はなんとなく危険そうでも以外とイケるものが多いです。成分表示の脂質量とかがすべてではないのでしょう。脂質量0gでもだめなものはだめです。やはり自分にあった食材を見つけるのが近道です。現実にパンは毎日食べても大丈夫だけどお米はダメって言う人もいました。「クローン病」名前は一つでも症状や療法はやはり十人十色です。

レミケードで幅は拡がった

レミケード投与で確実に食べれるものの幅は拡がりました。ラーメンや餃子や焼き飯なん以前はありえないものでしたが、今ではタマにはイケます。もちろん無事です。もちろん毎日はだめですが。そこは体調と相談しながら調整出来ます。副作用はどうであれ確実にクローン病患者へ食べる喜びを取り戻した薬品でしょう。

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