中国出張前ですがお腹が調子悪い-クローン病患者海外出張事情030518


月曜日の09時の便へ中国(大連)へ飛びます。
まいったことに今週も私のクローン病はご機嫌ななめな様子です。レミケードが完全になかったことになっていますね。
症状は激しく痛くはないけど微妙な腹痛。お腹に炎症がありますよと言う強い違和感。そろそろ詰まりましょうか?と言う状態です。

この状態で海外出張は流石に大変なので。泣く泣く「ステロイドレスキュー」です。
プレドニン20mg/日で行きます。

やはりステロイドですね。お腹の微妙な痛みは消えてきました。

でも独特なお腹の違和感と重たさは消えません。まいりましたね。


絶食出来ればいいのですが

本当はプレドニン(ステロイド)に頼らずに絶食できればいいのですが、海外出張となると絶食!だけはなかなか乗り切れそうにもありません。もちろんエレンタールもスーツケースの隙間に入れていきますがまぁ10本(3000Kcal)が限界ですね。クローン病患者は本当に不便ですね。何をするにしても大騒ぎですね。


エレンタールパック


本当であればエレンタールのボトル製を2本(本当は1本でいいですが予備として)あとはエレンタールの袋(パック)製であればかさばらなくて、たくさん持って行けるのですが、なんと!パックタイプのエレンタールを病院にお願いするのを忘れてしまいました。ボトルタイプはかさばるので持って行けない。出張や旅行のが多い人は是非とも袋(パック)製ももらっておくべきでしょうね。失敗した。とりあえず10本持って行ってあとは絶食で過ごす方法もアリだな。

本当に絶食ならばステロイドはいらん

今回の海外出張も完全絶食で挑むのであればプレドニン(ステロイド)を飲む必要もありませんでした。でもビジネスはどうしても食事があります。相手の関係等もほぼこれで決まりますし、特に中国は相手のお腹を満腹にして料理を残させるのがもてなしなのです。満漢全席バリになったら逃亡して帰ってくるしかないな。

逃亡する勇気を

クローン病患者が海外出張や海外旅行をするのであれば、調子が悪くなればためらわず帰国する。と言う心の準備と勇気が必要です。私は幸いなんとかギリギリセーフで途中で帰国してくるハメにはならずに済んでいますが。中国とかアジア圏であれば数時間で日本に帰って来れます。よほど僻地に生かされない限りは大丈夫です。下手に現地の病院とかに入院とかなると本当に大変です。そう言った意味でも少し割高になりますが海外旅行保険は持病もサポートしてくれるものに加入した方がいいですね。


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2件のコメント

  1. 大変な苦労ご察知いたします。
    私も昨年リトアニアに1週間、死ぬかと思いました。
    私の場合お尻が重症なのでいつもクッション持参です。
    そういう意味では相手側から振ってくれるので助かります。
    キャラもありますが病気(クッション?⇒病気?⇒食べれる?)を理解してくれると比較的
    楽になります。

    なかなか、お国柄もありますので簡単でありませんが無理のないようお過ごしください。

  2. すずきさんありがとうございます。

    リトアニアですか?中国や韓国だったら「やべっ!」と思ったら帰ってこれますが、リトアニアはなかなか厳しいですね。

    03月のアイルランドの話があったのですがさすがに拒否しました!
    ダブリン経由でダブリンで一泊して20時間がどーのこーのって、ちょっと難易度が高いです 🙂

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