漢方薬の保険外適用外について


今をときめく政府の行政刷新会議の事業仕分けも一段落がつきました。すべてを見ることができなかったわけですが、要約は新聞やニュースで見ました。

確かに??な事業もありますし、残した方がいいじゃね?ってものもあります。

特定疾患の事業が縮小や見送り、見直しで出てこないだろうか?とヒヤヒヤしたものです。

時事戯言!炎症性腸疾患でのネタはやはり、

「漢方薬等の市販品類似薬を保険適用外とする方向性で結論」

ですね。

クローン病や潰瘍性大腸炎に使われる漢方薬

一番有名なのはツムラ100番大建中湯ですね。炎症性腸疾患(クローン病)だけではなく、開腹手術後の癒着により腸閉塞の予防に一定の効果があるとして使われている漢方薬です。潰瘍性大腸炎患者のしぶり腹にはツムラ60番の桂枝加芍薬湯が使われます。それらは全て市販薬として薬局で買いなさいってわけです。

ツムラ100番大建中湯のお値段

例えばツムラ100番大建中湯だとネットで購入して一か月分約1万円です。結構高いですね。特に慢性病だとどれだけのお付き合いになるかもわからないので、余計に辛いわけです。漢方は現代医療に浸透しています。今ここで明日から薬局で買ってね。ってのは。

反対運動の署名もやっているようですが

反対運動の署名もやっているようですが、私は何となく静観です。恐らくですが杓子定規にハイ!漢方は全て薬局でね。ってならない気がするのです。ツムラさんはさすがに必死ですけど。こんなの実現したら会社が潰れちゃうって感じですよね。

色々と物議をかもしだしている行政刷新会議の事業仕分けでしたが、どうかお手柔らかに。

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