クローン病の目に出る合併症-問合121023


今日は問い合わせから。

ajariさん眼の異常の記事を拝見しました。私もクローン病患者で目の腸管外合併症が出ています。診断は「角膜潰瘍」と言われております。極度に角膜が濁ってしまい、濁って左目はよく見えません。治す方法は角膜移植と言われています。ajariさんも無理をせず早く眼科へ行かれることをお勧めします。

お便りありがとうございます。それとアドバイスありがとうございます。角膜潰瘍ですか。ちょっと調べてみよう。かくまくかいよう、ポチッ!どれどれ、ゲッ!怖い!なんか一刻も早く眼科へ行きたくなって来た。

角膜潰瘍とはどんな病気か

感染が原因であったり、自己免疫が自分の角膜を濁らせるらしい。重症な場合は、治ったあとも視力障害が残ります。場合によっては角膜穿孔(かくまくせんこう)といって、角膜に孔(あな)があいてしまうことがあり、失明に至るケースもまれにあります。だって。おい!なんかクローン病どころじゃなくなって来た。いや!クローン病も大変だ!でもホントにクローン病の合併症って洒落にならないのが多いですね。

治療は

主に細菌性と自己免疫性に別れていて、自己免疫性の場合は抗炎症薬を投与したり、角膜の上皮の治癒を促進するために眼軟膏を入れて眼帯をしたり、治療用のソフトコンタクトレンズを入れたりします。
これらの治療でどうしても治らない場合や、角膜穿孔を起こした場合は角膜移植を行う必要があります。また、うまく治った場合でも、角膜の中央に強い混濁が残って視力が不良の場合は、やはり角膜移植を行います。と言うなんとも厄介な合併症ですね。まずは眼医者だ眼医者!土曜日まで持つかな。

とりあえず。

角膜潰瘍と決まったわけではありませんし、クローン病の合併症で眼に出るのは他にもあります。ただ今回の私の目の不調は単なる疲れ目とかドライアイではないような気もしますので病院へ行こう。

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