【回顧録その1】クローン病歴20年か。。


連休だし。クローン病20年記念ってことでちょっと振り返ってみよう。

今思えば1992年の肛門病変からすべてが始まった。痔瘻(じろう)の根治術が決まったのもこの季節だった。当時は若年性の痔瘻=クローン病を疑うと言う図式はなく、普通に手術を受けた。開放術で45日間入院した。突然の腸閉塞を起こしたのはここから3年後の1995年ことだった。もちろん当時はようやくインターネットが一般庶民が接続できるようになった頃である。もちろん今ほどコンテンツは充実いていないし。通信速度も現在の100,000,000bpsが普通だが当時は月額4万円近く払っても128,000bps、1997年頃にスマップの中居君がロクヨン!ロクヨン!イチニッパ!って宣伝したISDNで維持費は格段に安くなった。よってネットでクローン病の情報を仕入れるのはまず無理!ってかgoogleのようなサーチエンジンはなかった。信じられない話だけど、インターネットのアドレスブック集を本屋から買ってくるんだ。でもあの時代は良かったな。


腸閉塞で入院

既往歴に「痔瘻」があって腸閉塞で入院。今だったら、強くクローン病を疑われるでしょう。でも結局、ただの腸閉塞ってことで2週間くらいで退院した。大きな病院でもそんなものであった。今でこそ、その病院はIBDセンターがあるくらいだが1995年当時はそんな概念も一切なかったんだろうな。でも初めての腸閉塞。死ぬかと思った!かなり痛かった。今では慣れたけど。もしかすると今、その1995年当時の痛さが来ても病院いかないかも知れないな。ロキソニン飲んで寝てそう。

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