クローン病と補中益気湯


漢方薬でツムラ41番で補中益気湯があります。要所要所で飲んでいましたが、補中益気湯は夏バテや滋養強壮に効くんだなって程度に認識でした。ツムラ漢方スクエアで面白い記事を見つけました。これは第47回呼吸器学会学術講演会ランチョンセミナーです。ここでもクローン病やレミケードでおなじみのTNF-αが出てきます。補中益気湯がサイトカイン産生を抑え、感冒を抑制するっていうものです。



補中益気湯の免疫調整作用

補中益気湯は免疫を強くすると認識していました。クローン病で「免疫を強くしたら余計に腸管を攻撃するパワーが増加するやん」って思っていたのですが、文献を読んでみると結構、炎症性の疾患に都合のいいことが書いてあります補中益気湯は炎症性サイトカインの過剰な炎症反応を抑えて、感染防御力をあげると言うもの。

炎症性サイトカイン
IL-1,TNF-α,IFN,IL-6,IL-8,G-GSF
抗炎症性サイトカイン
IL-4,IL-10,TGF-β,sTNF-α,IL-1Ra,sIL-2R,cortisol

クローン病との関連

もともとこれは第47回呼吸器学会学術講演会ランチョンセミナーでのCOPD(慢性閉塞性肺疾患)での文献なのでクローン病とは関係なさそうですが内容を読むと全身性炎症反応についても書いてあります。ってことは少なからずTNF-αとかに振り回されるクローン病患者にとっても少しは恩恵がかるかも!?気道の粘膜と腸の粘膜と違いはあれど根本は似たような気がします。興味にある方は一度見てください。

ツムラHPより
第47回 日本呼吸器学会 学術講演会 ランチョンセミナー



最終更新日: 2010年8月22日 all1,193hits.weekly5hits.


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