さらに状況悪化、腹膜炎から敗血症になり播種性血管内凝固症候群になった播種性血管内凝固症候群とは簡単に言ってしまえば出血箇所のみで生じるべき血液凝固反応が、全身の血管内で無秩序に起こる症候群である。ガンガン血小板が使い果たされていき、適切な処置をしなければショック症状となり死亡する。
血小板輸血
ICUでフラフラな私のもとに執刀医が来て、状況を説明してくれた、今からICU個室に移って、血液の透析と血小板輸血をすると告げられた。ICU個室に移り酸素マスク、股関節の血管から透析。
家族にはさらに危険な状況でこの状況になると10人中4人は亡くなられると説明されていたようだ。
えっ!俺死ぬの?
いやいや生きているからこうしてブログ投稿出来るんだ。よかった。
よく解らない時間
時折、創口の痛みで覚醒するのですが、体調の悪化で意識が朦朧、その上、手術創の痛みどめにソセゴンを投与しているのでさらに意識が朦朧でICUの個室にいた4日間はあまり覚えていないのとはっきりしていませんでした、朝か昼かわからず時間が過ぎていきました。夜は暗いので解りましたが。夕方の薄明かりなのか夜明けの薄明かりなのかもはっきりわからない状況でした。看護師さんには今は朝?夕方?って何回も聞いていたようです。