クローン病とエレンタール


エレンタールパック


エレンタールは成分栄養剤です。アミノ酸にまで分解されていて消化が必要なく、脂肪分をほとんど含まないのでクローン病の栄養管理にはバッチリなものです。2007年あたりまでのクローン病のコントロールの第一選択はエレンタールでした。
「クローン病はエレンタールだけで過ごしていればなんとかなる」と言うのが常識でした。

2007年あたりから

レミケードの出現でエレンタールで厳しく管理をしている方は減少してきています。レミケードの使用実績もある程度積み上がり、また投与したクローン病患者はかなりの割合でクローン病が寛解に向かいました。またレミケード単体とレミケード+エレンタール併用での緩解維持管理はどちらもあまり差がないと言う結果も出ました。反面、エレンタール併用でも1日900kcal以上でコントロールすればエレンタール併用のほうが断然、緩解維持管理が長期に出来るとも。。うーん一体何が正しいんだ。


レミケードの効果

私がレミケードを投与して1年経過したあたりでしょうか。それまで調子が良かったクローン病の症状が悪くなって来ました。
レミケード投与後、8週間は持たず、4週目を超えたあたりから下痢とか発熱との症状に悩まされます。それもなかなか壮絶で辛い状況です。
しかし1日1食、エレンタール900Kcal、ラコール300Kcalならば8週間持ちます。
でも、1日2食、エレンタール300Kcal、ラコール300Kcalではやはり調子が悪くなり、ここ数カ月のようにプレドニンが出動する羽目になります。
やはりエレンタールはクローン病コントロールにおいて一定の効果があると体感しています。クローン病発症初期にクローン病がわかり即レミケードでコントロールして一生、エレンタールや手術を遠ざけれる!と言う人もいますが、これから未来どうなるかはわかりません。少なくともレミケードがずっと効き続けるかどうか?は解っていません。

それじゃレミケードの意味ない!

それではレミケード投与の意味ないじゃん!って言われそうですが。
しかしその1食が少々何を食べても平気になりました。確かにカレーとかキムチとか刺激系は無理
としても年に数回、焼き肉や忘年会や新年会に参加する程度なら平気になりました。
もちろん平気じゃない時もある!

エレンタールか?

私は2007年に手術して一旦は狭窄がないお腹になりましたが2009年に壮絶に再燃!調べたら術後の吻合部がしっかりと狭窄していました。それまでエレンタールでしっかりと頑張っていましたが術後2年で狭窄です。やはりエレンタールはクローン病の進行を少し遅くする力はあるのかも知れませんがクローン病の進行を限りなく止めてしまう治療ではないということですね。2009年からレミケードを開始して一時期はすごく安定して2010年にはレミケードを持ってしてもクローン病の症状が出る状態です。レミケードとエレンタールでなんとか維持!という感じです。ほんとにクローン病って困った病気です。

エレンタールはお友達

レミケードの持ちが悪く、そろそろイムランのような免疫調整剤を併用かな?とかになっている方は一度、エレンタールを見直して見るのもいいかも知れませんね。安全性だけを言えばレミケード+イムランよりレミケード+エレンタールのほうが良いわけですし。一度試してから免疫調整剤を併用を開始しても遅くないですしね。わたしは一気に崩れてイムランどころかプレドニンも入りました。


ということでレミケードを投与していようともエレンタールはクローン病患者にとっては切れないお友達なのです。

※この後、レミケードの倍量投与が認められて一気に寛解維持が楽になりました。


最終更新日: 2017年6月24日 all1,216hits.weekly19hits.


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