絶食中とは言えコーヒーはダメですよ-クローン病 食事制限090430


エレンタールとラコールのみでの絶食も11日間となりました。ずいぶん調子が戻ってきたな!と体感していていました。やはりクローン病は強烈な食事制限しか手がないのでしょうかね?

ふと夕方コーヒーを飲んだのですが(おそらくこれが原因としか思えない)、21時頃から、お腹がキューキューと痛みました。眠れないほどではないのですが、やはりそれぐらいで痛くなるのであれば、結構厳しい狭窄になっているのだろうと思います。
狭窄があってコーヒーで腸が変に動くから痛くなるのかな?

2年ぶりの本格調子悪化-クローン病 術後の超絶再燃!


2009年04月18日(土)に労組系の会合があり、立食パーティーに参加しました。そこで食べた何かに地雷があったのでしょう。見事に詰まりました。2007年の04月の手術移行は微妙にクローン病の調子がイマイチになることはありましたが、本格的な再燃は今回が初めてです。術後2年で激しい腹痛に見舞われることになりました。恐ろしいですねクローン病。

手術では治りません

2007年の04月に小腸50cm切除して吻合した部分でしょう。夕方からかなりの痛みで寝込んでいました。幸い19日(日)の昼過ぎにはマシになってきて病院送りは回避出来ました。それから全栄養をエレンタールとラコールで摂取して絶食しております。やはりクローン病は手術で一旦は狭窄を切除したとしても、すぐに再燃が始まっているのでしょう。いつかはこうなるとは覚悟をしていましたが、予想より早くて少しショックですね。「このようにクローン病患者は術後の再燃に愕然とするのか」と思いました。それにしても本当に痛い。

守口敬仁会病院へクローン病患者さんへお見舞い-同志よ080506


近畿自動車道-時事戯言!炎症性腸疾患(クローン病)今日は同じクローン病で大阪は守口市に入院している方のお見舞いへ行きました。晴れた空、5月の風は気持ちいいです。この季節の高速道路は本当に気持ちがいいです。

救急車で病院へ-さらなるクローン病悪化!-救急070410


朝になっても腹痛は治まる気配はありません。と言うかだんだん酷くなってくる。とりあえず会社は休むことにした。もう会社へ行くとか行かないと言う次元ではありません。とにかく痛い。クローン病ってここまで痛いのか?


2002年から2006年の総括-クローン病闘病


2002年にクローン病確定

2002年の腸閉塞でクローン病と確定してから、エレンタールでの食事制限を本格的に始める。
お腹がイマイチになって来たらエレンタールのみで絶食する。また通常は1日1食にしてエレンタールを1日5袋(1500Kcal)飲む。
この日々の繰り返しである。


この間は入院もすることなく過ごせた。もちろん突然に腸閉塞になって寝込むこともあったけど、エレンタールも飲まずに絶食して寝ていたら痛みは治まって来た。痛みが治まって来たらエレンタールを開始して行く。それでなんとかなっていた。

3回目の腹痛と腸閉塞で緊急入院2002


ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークに初日の夕方、激しい腹痛がいきなり襲った。1995年、1996年に腸閉塞で2回入院しましたがそれを上回る痛さ。我慢の限界で病院へ行く。腹部単純レントゲンでそれはそれは素晴らしいニボー像です。「はい腸閉塞!入院確定
これでゴールデンウィークは全て入院で消費しました。それどころかゴールデンウィークが終わっても退院はできずそのまま会社は有給休暇。

潰瘍性大腸炎にしてはおかしい

潰瘍性大腸炎にしては度重なる腸閉塞はおかしいと言うことで、小腸の検査等を受ける。クローン病特有の検査結果でした。
「潰瘍性大腸炎じゃなくてクローン病ですね」となると予想したのですが
なんと「大腸は潰瘍性大腸炎で小腸はクローン病ですね」稀な例です。と言われた。同じ炎症性腸疾患だ。もうなんでもいいや。

1996年の総括-クローン病闘病


潰瘍性大腸炎元年

1996年は難病宣告元年です。

当時は内視鏡検査、生検を含めて、潰瘍性大腸炎と診断されました。
ゆくゆくはクローン病に診断は変わります。

クローン病も疑われたのですが直腸粘膜とS状結腸の粘膜に炎症性細胞が浸潤→杯細胞が減少→陰窩に炎症性細胞(陰窩膿瘍)があります。
よって病理上は潰瘍性大腸炎です。
当時の主治医も私の直腸からS状結腸の内視鏡を見てどう見ても潰瘍性大腸炎の粘膜だと言います。よってクローン病は否定された訳ですが、ここで小腸造影等をしていれば小腸の末端部になにがしかの病変は見えたのかもしれません。もう少し深く食い下がっていれば良かったかも知れません。

また突然の腹痛と腸閉塞で緊急入院1996


クローン病またも攻めて来る

1996年夏です。結婚してすぐに子供ができて丁度、出産を控えて家内も実家に帰っています。しばしの独り暮らしを謳歌していました。もちろん家内がいないとなると食生活は一気に乱れます。

銀座カリー

その日の夕方はコーヒーを飲んでしばらくしたらお腹がシクシクして来た。「なんだろ?」と思いながらも夕食はめんどくさいので「レトルトの銀座カリー」で済ます。「いやぁ〜カレーは美味しいね」って普通に食べて満足していたのですが、寝る前あたりになって急激な腹痛が。
出た!昨年と同じ痛みだ」。これは我慢してもあかんやつや!って思ったのですぐに観念をして0時頃、救急外来へ行く。痛みを我慢しながら自転車で行った。自転車で行くと段差を踏むとお腹に響く響く。

突然の腹痛と腸閉塞で緊急入院-入院3日目


入院して3日目から4日目

ようやく飲水許可が出た。助かった。でも絶食は継続です。でも水を飲めるようになっただけでかなりありがたい。喜んでペットボトルの水を買いに行った。血液検査のCRPもかなり下がってきた。お腹の痛みもかなり改善されて来ました。

歩いても響かない

歩いても響かないレベル。やはり絶飲食の上、安静!と言う治療が効きました。
※当時を振り返ると、おそらくこれはクローン病に腸管の狭窄からの腸閉塞でしょう。ただまだクローン病も初期なので狭窄も線維化して硬くなっている訳ではなく、急激な炎症により腸管が腫れて腸閉塞を起こしたのでしょう。絶飲食により炎症も治って腸管の通りが改善されて調子が改善してきたのでしょう。