大腸内視鏡検査しました。検査プロセス編-クローン病 検査140731




大腸内視鏡検査しました。前処理編-クローン病 検査140730の続き。


丸岡正典消化器内科前処理も無事に終わり、検査着に着替えて呼ばれるの待つ。ちゃんと内視鏡入るかな?あり得なく苦痛じゃないのかな?と色々と不安を持ちながら待つ。しばらくして呼ばれて内視鏡室へ。

さぁ!検査開始!

まず横になり、看護師さんが薬のアレルギーや既往歴を聞きながら血圧や酸素濃度を計る機器をつけていく。
そして点滴を刺した頃に丸岡先生が内視鏡室に入ってきた。
先生が「じゃぁ始めましょうか」と言ったら看護師さんが点滴の横から黄色い注射を入れる。
何か暖かいものを顔や頭に感じる。
「すごくビタミンの匂いがするなぁ〜」とか思っていたら。ajariさんと看護師さんに呼ばれた、「さぁ今からスコープ入るんだ!」と覚悟を決める。
すると看護師さんが「はい、終わりましたよゆっくりと立ってくださいね」と言う。頭も薬でボーッとしているし一体何の事かがすぐに理解出来なかった。痛いとか苦痛とか言う以前に検査したこと事体がわからない。
今まではこのような鎮静剤等を使わずにガチで大腸内視鏡検査を受けていました。そりゃ壮絶悶絶ですよ。下剤飲んで全部出して、痛さに耐えてそしておまけにS状結腸以降入らない。今日はガスで検査できないので日を改めて注腸大腸透視をしましょう!って「一体、どんなお仕置きなんだ!」と思っていました。
もちろん鎮静剤で大腸内視鏡することは知っていましたが、「精神を落ち着けるだけでそんなに変わらないだろう?」と思っていましたので鎮静剤を使う検査は本当に楽なんだと身をもって感じました。

大腸内視鏡検査しました。前処理編-クローン病 検査140730


京阪香里園駅大腸内視鏡検査をするために丸岡正典消化器内科へ行きます。自宅からはそこそこ遠い京阪電車香里園駅へ行きました。和歌山県に近い南大阪は堺市から京都府に近い寝屋川市に行く訳ですからそりゃ遠い。検査当日は車で来ちゃだめ!と言うお達しなので電車を乗り継いではるばる香里園駅へ。


丸岡正典消化器内科今回、丸岡正典消化器内科を選んだのは腕が良さそうだったから。大腸内視鏡検査が痛くて苦痛とかの以前の問題でスコープが入らないのです。前回もその前も別の病院で大腸内視鏡を受けましたがS状結腸を超える事が出来ずに断念。とりあえずS状結腸と直腸だけを診て、後日に大腸注腸検査と言って肛門からバリウムを入れて透視する検査の二本立てでした。さらに2007年の手術で癒着もして入りにくい悪条件です。丸岡先生は無事に検査が出来るか!?

マグコロールP50g-クローン病 検査140728


マグコロールP 50gそういえば、明日は大腸内視鏡検査だった。下剤の前処理があるので早めに帰って来た。さて前処理の下剤と言えばマグコロールPですね。50gの粉末を1リットルの水で解いて1時間かけて飲め!ってことですね。夏場だとやはり飲みやすいので大腸内視鏡は夏場に限りますね。もちろん下痢による脱水には注意ですが。


マグコロールP調剤テキトーに2リットルの水のペットボトル空にマグコロールPを入れて目分量で約半分で1リットルです。エレンタールで鍛えたクローン病患者です。はっきり言って一時間1リットル余裕です。こちらは朝から何も食べていないので一気に飲んでしまいそうですが、そこは我慢で15分おきに250mlの目分量で飲む。検査前日は食べ物にも色々な制約があって面倒なので何も食べないです。

カップヌードルライト そうめん-クローン病 潰瘍性大腸炎の食事


これはクローン病患者の味方のカップヌードルです。その名もカップヌードルライト そうめんです。脂質は1.8gです。そのぶんカロリーも少し物足りない198Kcalです。お湯を入れて温でも、お湯を半分くらい入れて麺をほぐしてそのまま氷を入れて冷で食べることも出来ます。もちろんにゅうめん派の私は夏のこのクソ暑いにもメゲずに温で食べます。普通に美味しいです。気軽ににゅうめんを食べたい時はいいかも知れません。ちょっとこの暑さで感動は少なかったですが、再度、真冬に食べてみたいと思います。もちろん食べた後も調子は悪くなりませんでした。いいのか悪いのかは別として具がほとんど入っていないので詰まる心配も少ないですね。

※この記事のカップヌードルライトシリーズは2019年9月に販売が終了しました。クローン病患者や潰瘍性大腸炎患者が食べることが出来る数少ないインスタントラーメンでしたが残念です。

レミケード38回目、倍量投与19回目-インフュージョンクリニック140723


07月23日はレミケード38回目と言うことで、診察とレミケード投与のためにインフュージョンクリニックへ行きました。前日から東京方面へ出張だったので23日の始発に近い「のぞみ」で大阪へ帰って来てそのままクリニックへ入りました。

新幹線で2時間30分ほど座って、またクリニックでレミケード投与で2時間近く座ってとスケジュールは過密でしたが身体は楽でした。

午前09時30分頃に入るグランフロント大阪って結構不便であちこちのエスカレーターが停まっていたりとか。いつも昼過ぎに行くのでかなり勝手が違いました。


スナック菓子はだめでですか?-クローン病 お問い合わせ140721


どうしてもスナック菓子を食べたいクローン患者さんからのお問い合わせ。内容は要約しています。

いつも拝見しております。私は現在、ヒュミラを受けて2年です。そこそこしっかりと効いていて、「私、本当にクローン病なの?」と言う状況で何でも食べれます。ajariさんのブログの中でスナック菓子はだめだ!調子が悪くなったと出てきますが、私はポテトチップスやバーベキュー味のようなスナック菓子が大好きで毎週食べています。さすがにビールではありませんがコーラです。でもお腹は平気です。やはりクローン病にはスナック菓子はだめですかね?

う〜ん。だめか?いいか?と聞かれれば殆どの医師もクローン病患者も「出来るなやめておいたほうが。。」と言うと思います。

のんきにカツ丼定食を食べる-クローン病 体調記録140720


稲田屋のカツ丼定食


先週は週明けから東京方面を徘徊していました。23日はインフュージョンクリニックで診察とレミケードの点滴です。前回のレミケード投与から7週間経とう言うのにのんきに稲田屋のカツ丼定食とか食べています。今のところレミケード切れだぁ〜というような症状は出ていませんが、少し食べ過ぎるとお腹がかなり重苦しくなります。カツ丼はさすがにクローン病患者には如何でしょう?ですが、食べれる時もあるのですね。カツ丼とそばを食べました。


そういえば07月の最終週は大腸ファイバーの検査なんだ。今回はちゃんとスコープ入るかな?また入らなくて悶絶なのかな?う〜ん憂鬱だ。下剤ラリーも憂鬱だ。もっと楽に検査できないものかね。

ミドリムシが注目をあびているらしい。-クローン病 健康食品140713


ミドリムシが栄養豊富な新食材として注目を集めているらしい。
必要カロリーは足りているけど栄養素が足りていないことがあるようです。その栄養素不足が原因の病気を予防するということでこのミドリムシが脚光を浴びているようです。

注:クローン病は栄養素不足が原因で起こる病気ではありません。クローン病なので栄養不足になることはあります。

例えば、日中は目が見えるけれども夜間になると極端に見えなく夜盲症ですがこれはβカロテンが不足して起こります。

これらの栄養素不足を解消するのがミドリムシで59種類の栄養素を摂取できるらしい。でもそこそこの量を食べないとだめなようだが。


エレンタールは飲まないのですか?-クローン病 お問い合わせ140712


エレンタールとレミケードでコントロールしている方からのお便りです。

私は30歳半ばの小腸型のクローン病で病歴12年です。2年前からレミケードで治療を開始しました。開始から1年くらいは調子が良かったのですが昨年の秋頃からレミケードを投与してから3週間もしないうちに炎症が始まり血液検査でもCRPが3.0を超えたり、腹痛や下痢があります。倍量投与もしたのですがあまり劇的な効果にはなりませんでした。イムラン併用とも言われたのですが、なんとなく副作用が気になったので、別の方法でお願いしたらエレンタールになりました。現在レミケードとエレンタール900Kcalでなんとかコントロールしています。最近のこのブログでもエレンタールの話題が殆ど出てきませんが、ajariさんはエレンタールを飲んでいないのですか?それとも飲んでいるけどブログには投稿していないだけですかね?

非常に良い質問です。エレンタールは飲んでいません!と言うか飲まなくてもなんとかなっているというのが正確な答えでしょうか。

星に願いを-クローン病 願いよ届け140707


七夕今日は七夕です。恐らく投稿する頃は日が変わっているかな?とりあえず飽きもせず「クローン病が治りますように」と短冊と言わないまでも祈っておこう。それにしても20年くらい毎年毎年願っているぞ!子供が小さな頃は幼稚園でもらってくる笹と短冊に便乗して「クローン病が治りますように」って託したんだけどな。おい!どうなっているんだ?彦星さん、織り姫さん?。彦星はこと座のベガ、織姫はわし座のアルタイル、それぞれ地球からの距離は25光年と16光年だ。光の速さで祈ったので20年前の願いは彦星には届かないまでも織姫には届いている。もう数年したら彦星にも届く年数になるのでクローン病が治るのもあと少しの我慢か?

大井肉店超特上ステーキなんだけど我慢-クローン病 食事140706


大井肉店ステーキ肉今日は神戸は元町の大井肉店の大井和牛の高級ステーキ肉である。美味しそうですね。でも私はなんとなく調子がイマイチなのでやめておきます。家族たちは食べていましたがなんともいい香りがします。食べようと思えば食べれましたが月曜日早々にお腹が痛くなるのも嫌ですしやめておくのが得策です。「明日調子が戻れば食べる」と言うことで取り置きしてもらっていますが、明日も私の調子がイマイチであれば家族のお腹に入る手はずです。クローン病患者の試練ですね。少々、目の前で肉を食べられようが、いい香りをさせられようが平気になってしまうのも長年のクローン病生活の成せる技ですかね。でも全く食べれなかった時期もあったのでそれを考えれば幸せになりました。

そうめんは強い見方

そうめんそんなクローン病患者の強い見方がそうめんです。今はばっちりそうめんの季節ですね。そうめんなら少々は食べても心配ない!と言うことで2.5束食べました。おかげさまでお腹の調子は快方に向かっている気がします。明日はステーキか?きっと無理だろうな。

クローン病から悪性リンパ腫への体験談-お便り140702


昨夜に投稿いたしました、クローン病初心者のなおやさんの記事

クローン病を宣告された方からの相談-クローン病 問い合わせ140701

に関しまして、シロイルカさんから励ましのお便りを頂きました。丁寧で貴重な体験談でもありますので若干の整形と補足は致しましたが、ほぼ原文のまま掲載させて頂きます。

クローン病からのリンパ腫を目の当たりにしました。

もちろんレミケードや免疫調整剤(免疫抑制剤)を使っている方が全てにあてはまるわけではありませんが、このようなケースもあるんだなと読んでいただければと。私も勉強になりました。