突然の腹痛と腸閉塞で緊急入院-入院7日目


流動食が始まる

急性腸炎(当時の診断)で腸閉塞になってあまりの痛さに入院。ようやく入院から1週間が経った。1週間もするとお腹の症状もほとんど消えている。でも血液検査の炎症数値(CRP)3程度あった。しかしお腹の動きもそこそこ改善して来たので、流動食から初めて見ましょう。流動食で2日間、様子を見て五分粥にして普通食に切り替えてそれでも何ともなければ退院ですね。となった。

流動食でも美味しい

7日間、水以外は口にしていないので、流動食と言えども美味しい。直ぐに食べ(飲み)終わってしまう。食べた後もこれと言って違和感はない。もしこの時点でクローン病って解っていたいたのならば、IVHだったのかな?それともエレンタールだったのかな?。もしかしたら大阪大学病院へ転院だったかも知れませんね。

突然の腹痛と腸閉塞で緊急入院-入院3日目


入院して3日目から4日目

ようやく飲水許可が出た。助かった。でも絶食は継続です。でも水を飲めるようになっただけでかなりありがたい。喜んでペットボトルの水を買いに行った。血液検査のCRPもかなり下がってきた。お腹の痛みもかなり改善されて来ました。

歩いても響かない

歩いても響かないレベル。やはり絶飲食の上、安静!と言う治療が効きました。
※当時を振り返ると、おそらくこれはクローン病に腸管の狭窄からの腸閉塞でしょう。ただまだクローン病も初期なので狭窄も線維化して硬くなっている訳ではなく、急激な炎症により腸管が腫れて腸閉塞を起こしたのでしょう。絶飲食により炎症も治って腸管の通りが改善されて調子が改善してきたのでしょう。

突然の腹痛と腸閉塞で緊急入院-入院2日目


かなりマシになった

入院して1日が経った。前日はあまりの痛みとの格闘で疲労困憊してずっと眠っていたようだ。それくらい初めての腸閉塞の体験は痛いものだった。
目がさめるとお腹の痛みはかなりマシになっている。時折「キーン」と痛んでくるが、耐えれるレベルである。もちろん歩くとお腹に響く。

急性腸炎

医師が朝に来て、説明してくれた、診断名は「急性腸炎」炎症が落ち着くまで絶食と点滴で治療しましょう。入院期間は14日程度でしょう。と

※この時もやはりクローン病と言うキーワードはありません。クローン病も炎症なので急性腸炎で絶食していれば結果的にクローン病の治療にもなりますので症状は改善されていきます。

突然の腹痛と腸閉塞で緊急入院


まだクローン病とはわかっていない

いつも通りの生活をしていました。普通に食べて、普通に遊んで、仕事して。当時はパソコンはまだまだ一般的には普及していないものの、一部の趣味とする人達が多くなって来た。もちろんインターネットはあったもののまだまだ一般にはかなり高値の存在だった。確かプロバイダと契約するだけで月10万円レベルのお金がかかる。通信コミュニケーションはパソコン通信です。現在の速度は100,000,000bps1(100M)1が主流でしょう。でも当時は2400bpsから14400bpsです。主に文字のやり取りです。

右下腹部痛い

この翌日にパソコン通信のオフ会が予定されていました。前日の夕方頃から臍から左の上あたりがシクシク痛み出して、夜中には絞るような痛みになって来た。結局、一睡もできなかった。この痛みは今まで体験したことがない。お腹が痛いと言っても、せいぜい下痢による腹痛とか胃痛レベルです。しかしこの痛みは何かが違う。