クローン病の治療薬ゼンタコートのお話
昨年にゼリア新薬工業株式会社からクローン病治療剤としてゼンタコートが出たわけですが。
これは副作用が少ないステロイド剤と言われています。
主成分はブデソニドです。レミケードやヒュミラなどの生物製剤が出回る前までのクローン病の治療は
1に絶食エレンタール、2にペンタサ、3、4がなくて、5にステロイドでした。
クローン病の病状を抑えるにはまずは絶食してエレンタールで過ごして、それでもダメなら、入院してプレドニンのステロイド飲んでごまかして、どうにかこうにか乗り切って来たわけです。やはり当時からプレドニン(ステロイド)は効果があって、長期の出張になると飲んでいました。飲んでいるとその間だけは無敵です。でも残念ながらプレドニン(ステロイド)は効果の反面、副作用が多くてそれが課題です。
カテゴリー: クローン病の知識
変異ノロウィルスの恐怖か。-クローン病 ノロ170129
毎年恒例のノロウィルスですが、今年は特に猛威を振るっているようです。
ノロウィルスは感染を予防するワクチンはないし、ウィルスを殺す薬もない。とは言え、感染したからと言って死の危険は少ない。激しい吐き気や下痢や発熱が3日程度続くのが症状。同じ激しい吐き気ならクローン病の腸閉塞の方がじゅうぶん辛いぞ。
クローン病再燃の引き金
しかしクローン病患者にとってはノロウィルスは再燃の引き金になることもあるし、ノロウィルス感染をきっかけにクローン病が悪化することもある。できることなら感染は避けたいところです。
ハクキンカイロは暖かいぞ-下痢冷えアイテム170103
みなさんお正月はいかがお過ごしでしょうか?
私は01日下痢になって少し崩しましたが、なんとか持ちこたえております。
下痢で冷えが辛い時はやはりハクキンカイロですね。
これは2013年の終わり頃に買ったのですが、壊れることなく現役です。お腹のところに入れていたら熱いくらいに温まります。またすぐに暖かくなりますので、冬の寒いトイレの中でも大活躍。
ハクキンカイロの燃料はベンジンなのですが、これを入れるのが少し面倒くさいのとやはりベンジンの匂いが気になるところが難点ですね。石油ストーブみたいなものですね。これを「冬の香り」と割り切れる人はよろしいですが、嫌な人はお勧めしません。普通に行動している場合は匂いはあまり気になりませんが、ハクキンカイロを抱いて布団に入るとそこそこ匂いがします。とは言えやはり、ハクキンカイロの火力は魅力的で使い捨てカイロの温かさに不足感を感じている人は一度お試しください。
あ!それとハクキンカイロを持って飛行機には乗れませんので、ご注意を!私は東北地方へ出張へ行くのに一度もハクキンカイロを持っていけないのが残念です。
正月早々派手な下痢-超下痢170101
2017謹賀新年
旧年中はお世話になりました。
皆様にとって今年もさらに良い年でありますように。
そしてクローン病をはじめとする闘病している方々にとって希望の年になりますように。
2016年の総括-今年もお世話になりました-161231
年末年始の休日-クローン病 休日161230
レミケード54回目、倍量投与35回目-インフュージョンクリニック161227
昨日(12月27日)はレミケード54回目、倍量投与35回目ということでインフュージョンクリニックへ行って来ました。
お腹がイマイチイマイチ!と騒いでいた割にはCRPの数値は今年最良の0.0です。
おそらくこの調子に悪さは小腸やどこかの炎症からというよりか、狭窄が悪化して詰まりかけているのか?何かの理由で腸の動きがおかしかったりしているのでしょう。この一筋縄で行かないのがクローン病ですね。さすが難病です。
レミケードする前にいつものリンデロン(ステロイド)の点滴ですが、これがまず効くんですね。リンデロン点滴が終わってレミケードに点滴が変わる頃にはお腹のモヤモヤ感も薄れていくのがわかります。
ということは血液検査でCRP0.0だ!と言っても腸には炎症があるのでしょうね。ほんとクローン病はややこしい。
メリークリスマスみなさん-クローン病 聖夜161224
レミケードが売上高4位か。-クローン病 バイオ薬の製造161223
便移植と抗生物質の併用ね。-潰瘍性大腸炎 治療法161220
冬の出張はヤダ!って言っているのに、いきなり東京へ行くことになった。強引に日帰りなのですが、その分、早起きして行きました。おまけに朝から下痢。だから寒いのはヤダ!って言っているのに。
バス停近くのローソンでバスが来るまでの数分間トイレへ!非常に中途半端な感じでバスに乗って南海電車の駅でトイレへ。ここは約10分足らずのインターバルですが何とかしっかりと出て電車に飛び乗る。無事に新大阪へ
新大阪駅でも新幹線内でも下痢になることもなく助かった。
富士山が綺麗に見えていました。
ちょっとだけ動画を撮ってみた。(新幹線の走行音と知らないおばさんの声が入っています。)
今日は便移植のお話です。便移植は潰瘍性大腸炎の患者に効果が期待されている治療法です。便移植は以前から話題になったり消えたりしていましたが、どうやら抗生物質との併用でさらなる効果が期待出来るようです。