壊疽性膿皮症(えそせいのうひしょう)
クローン病の皮膚に出る腸管外合併症として壊疽性膿皮症があります。同じ炎症性腸疾患の潰瘍性大腸炎の方が壊疽性膿皮症はクローン病患者と比べて出やすいと言われています。突然、アザなようが出来て徐々に広がり黒い色に変色して行きます。お腹やお尻、脚が出やすいようです。痛みは個人差はあれどそこそこ痛くて痛み止めが必要なレベルと書かれています。
自分自身を攻撃
壊疽性膿皮症は炎症性の疾患です。免疫が腸管を攻撃してクローン病や潰瘍性大腸炎として症状が出るのと同じで、そのようなことが皮膚で起こっているのです。