レミケードから3週間目の体調がイマイチなんです。


11月05日にレミケードを受けてそれから20日間ほど経ちますが。なんかお腹の調子がイマイチなんです。いつも痛くなる部分は大体は右下腹部なのですがどうも右上が微妙に痛いのです。朝起きた時がそこそこ重苦しくて調子が悪いです。寝込むほどの痛みにはなりませんが、微妙に痛いような重たいような感じに悩まされております。もしかしてクローン病の病勢がイケナイ時期に入ったのでしょうか?でも体調はそんな感じですが週の半分は関東でホテル暮らしです。




AI技術が内視鏡画像を診断する日が近い。


最近の新聞を読んでいると内視鏡画像からAI技術で検出させることの研究結果の報告が多い。がん研有明病院では食道がん患者を98%の精度で発見することに成功した。専門医以外では判別をしにくい1cm未満のがんも検出できる。ただ正常な組織を食道がんと検出してしまうこともあるらしい。でもがんなのにがんじゃないって検出するよりいいだろう。さらにAIに学習をさせて早期の実用化を目指しているようです。

オメガ3 オメガ6 脂肪酸が与えるクローン病への影響について


オメガ6脂肪酸はクローン病の敵か?味方か?

クローン病や潰瘍性大腸炎の炎症性腸疾患の患者は肉類等に含まれるオメガ6脂肪酸は徹底的に避けて炎症を鎮める効果がある魚類に含まれるオメガ3系の脂肪酸で脂質を補いましょう!って話ですが、どうやら東京大学では「一概にそうは言えない」って言う研究結果が発表されました。マウスに薬剤で腸炎を起こして症状によってどのような脂質が増加するか調べた。炎症が悪化する時期と回復する時期で変化する脂質が58種類あった。「ソースは日経産業新聞」

口の中の細菌がクローン病の原因か?


口の中の細菌、腸難病の原因か

歯磨き クローン病


口の中にいる細菌が増えるとクローン病の原因になると言う発表を慶応大などのチームが発表した。

普段、口の中にいる細菌が腸の中で増えると、腸に慢性の炎症が起きる潰瘍性大腸炎やクローン病といった難病の原因となる可能性があると、慶応大などのチームが20日付の米科学誌サイエンスに発表した。チームの本田賢也・慶応大教授は「口の中を清潔にすれば、腸の難病の治療や予防につながるかもしれない」と話している。
腸の粘膜に慢性の炎症や潰瘍が起き、腹痛や下痢の症状が出る潰瘍性大腸炎やクローン病は、原因不明で完全に治療する薬は今のところない。チームは、クローン病患者の唾液を、無菌状態で育てたマウスの口に入れると、腸内で免疫の細胞が増える例があることを発見した。(共同)



歯磨きをしないとクローン病になります!。いやいや私は確かに虫歯が多いな。歯磨きはそれなりにしていたつもりだけど磨き方が悪かったのか?で細菌が増加してクローン病になったのか。そうか。ん?でもちょっと微妙だな。

特定医療費(指定難病クローン病)支給認定の更新申請へ行って来た


クローン病特定医療費(指定難病)受給認定更新


お盆休みを利用してクローン病特定医療費(指定難病)受給認定の更新申請に行来ました。医療機関に書いてもらう書類は08月09日の診察の時にもらっているので今回はタイミングがよかった。お盆明けが診察とかなるとわざわざ申請にわざわざ会社を休まなきゃならんのでめんどい。とりあえず書くもん書いて揃えるものを揃えて保健センターへゴー

堺市南保健センター




堺市の南保健センターは平成26年に区役所の4Fに移転した。おかげで住民票を取ってそのまま行けるので効率が良くなった。やはり役所関連は集中している方がいいな。


堺市南区役所
さて住民票を頂こうということで区役所内に行くと「すいている!非常にすいている!待ち時間ゼロ!」やはりお盆休みにわざわざ役所にくる人は少ないか。

レミケードをしていても食事制限ですか?-クローン病の食事制限について


レミケードを開始してしばらくは食事制限から解放されていたけど、しばらくしてクローン病が再燃した方からのお問合せです。


食事

こんにちは、レミケードしていていも1日1食の食事制限の記事を読みました。私と同じような感じです。
クローン病歴推定6年です。昨年の夏にレミケードを開始しました。と今年の年明け頃までは食事制限をしなくても、普通に過ごせましたが、1月の中旬からクローン病の症状が出始めました。詰まったような感じの腹痛で病院へ行った所、CRPもそこそこ高くて2週間の絶食入院になりました。入院して5日間もすれば痛みもなくなりましたが、今後はエレンタールを1日4本で食事制限をしてしばらく様子を見ることになりました。1ヶ月間、1日1食エレンタール4本で過ごしてきました。幸いクローン病の調子は良いのですが、食事制限が辛いです。やはりレミケードをしていても食事制限は必要なのですね。

食事制限は必要ですね。

はい、私もあなたと同じくレミケードをしていてもパーフェクトには効きません。1日1食で過ごしていても、クローン病が再燃してしまって1日1食どころか1日0食になったり、プレドニン(ステロイド)での乗り切ることもあります。同じクローン病の方でも「1日3食全く何を食べても平気」って人もいます。ただそれがこの先ずっとそうであるかは誰も保証できません。

クローン病患者の就職、就労、離職、仕事事情


クローン病患者の就職事情

クローン病は若い人が発症する病気です。丁度、就職時期の前後と重なります。概ねクローン病患者が職を失うのは下記のケースでしょう。

クローン病患者の離職ケース

  1. 就職前の在学中にクローン病を発症して、そのまま就職しない、もしくはできない
  2. 就職直後に発症してしまい、退職、離職
  3. そこそこの年数、仕事に就いていたのだが、クローン病発症を期に退職、離職



0.の「就職前の在学中にクローン病を発症して、そのまま就職しない、もしくはできない」は「就職」のスタートラインにも立てていないわけですからこのまま「働かずに」「働けずに」残りの人生を過ごすのでしょうか?それは無理ですね。かと言って無理やり就職出来るか?ですが、就職への壁が「気持ちで負けた」のか「実際に病勢が深刻なのか」で考えが変わります。クローン病の症状出まくりであれば入院とか主治医と長期のプランをまずは立ててクローン病の病状安定を目指すべきです。今は2006年以前と違ってクローン病にも色々な治療法があり病勢を抑えることが出来ます。レミケードやヒュミラを使えば普通の若者となんら変わりなく仕事に就けることが多いです。


これを言うと「レミケードやヒュミラも効き続けるわけでない。」と言われますが、そんないつそうなるかわからないものを恐れて今を制約することがおかしいのですよ。効かなくなったらその時に考えればいいわけですし、それまでに時間を稼げるわけですから色々と作戦を考えることもできるでしょう。今の問題を解決出来ないのに未来の問題を心配するなです。問題は未来にありません。常に現在にあるのです。

クローン病と大腸癌


私は今年で45歳になります。ちらほらと同世代が癌を患ったと言う話が聞こえ始めて来ました。よくよく考えてみると40歳を超えた頃から癌に対するリスクは高まってきます。おまけに炎症と言う背景があればさらにリスクは高いわけで。炎症性腸疾患では潰瘍性大腸炎の全大腸型に発癌リスクがあると言われていましたが、最近ではクローン病でも同じくらいなのではないか?とも言われています。どちらにせよしばらくは「クローン病と大腸癌」のテーマを要所要所で続けて行こうかな?と思っています。

クローン病患者の風邪


本格的に風邪をひいてしまったようです。
鼻がアウト!喉もアウト!倦怠感、悪寒が来ています。


風邪


明日は会社なのでこれまたキツい。あまりにも風邪の諸症状がツライのでクローン病はあまりよくありませんが、パブロンを飲みました。ただ風邪薬も基本的に「塩化リゾチーム」が含まれておりは炎症や腫れを抑えることがあり、お腹がマシになることもありました。でもやはり飲み続けるとよくありません。明日は少しはマシになっているかな?それともさらに厳しくなっているかな?。


クローン病患者にとって風邪は脅威です。鼻水とか咳程度ならいいのですが、お腹にくる風邪があるじゃないですか、ノロウィルスとかロタウィルスとか。お腹にくる風邪になったらもう最悪ですね。クローン病の下痢か?風邪の下痢かわからない。前半は確かに風邪から来る下痢だったのかも知れないけど、風邪の影響でクローン病が再燃してしまい後半はクローン病の下痢、おまけに風邪はすっかりと治ったのだけど下痢は治りません!ってのはよくある話。

クローン病患者における海外旅行の準備



このクソ超円高のおかげ様で製造業の海外生産は本格化しています。会議を海外でするぐらいですから、もう普通なことになっています。私もアジア圏内を彷徨う生活を強いられそうなので、診察時に医師にも相談していた。とりあえず、どこかの国の空の下で行き倒れになってもいいように、医師が紹介状を書いてくれた。私の主治医はグローバルな方なので、とりあえず各国のクローン病における現状を聞いてみた。


韓国は日本とIBDで共同会議をしている状況なので概ねOK、シンガーポールもOK、ベトナムはクローン病がどうのこうのは不明だが医療水準的には心配がないとのこと、ベトナムはハノイ在住の国境なき医師団が2003年当時、世界の保険機構を震撼させたSARS(サーズ)ウィルスを認定し、世界に警告した。ベトナムにおいてはSARSの大規模な流行を防ぐことができたくらいだ。ただ中国は未知数らしい。う~ん。中国が不安。とりあえずヤバくなったら帰ってくればいいや。数時間だし。腹膜炎にさえならなきゃ大丈夫。


きちんと準備と心構えさえしておけばクローン病でも海外出張や海外旅行へ行けます。ましては現在はレミケードなる炎症を強力に抑える治療もあるのでますますクローン病患者の海外旅行のハードルは低くなったと思っています。

クローン病の下痢


前回レミケードから5週が過ぎました。体調下降気味で下痢気味です。でも大きく崩れてはいません。これは純粋に絶食効果かな?いつもだとこのあたりは大崩れでトイレ1日15回!とか言っていますから。でも昨夜は1回起きました。でも今回は6週なので予定では02月01日にレミケードです。あと1週間この微妙な感じでもいいから乗り切りたい。


それにしてもクローン病の下痢は辛い、確かに同じ炎症性腸疾患で潰瘍性大腸炎大腸炎があります。これもなかなか激しい下痢に見舞われます。一般的には潰瘍性大腸炎の下痢の方がクローン病の下痢より激しいと言いますが、下痢をしている本人にとってはそんなものどうでもいいこと。別の病気と相対的に比較されても困る!クローン病は小腸型と大腸型と小腸大腸型がありますがどれも下痢をします。小腸型のクローン病の場合は「軟便」の方が多いようですがそこそこ崩せば下痢になります。これが非常に辛いのです。

クローン病の診断


クローン病の診断までなかなかいかず、症状にひたすら苦しんでいるクローン病患者さんが多いです。これはクローン病が診断が難しい病気ではありません。クローン病の初期症状があまりにも日常にありふれたものだからです。
クローン病の主な初期症状は、「下痢」や「腹痛」です。さてこれで病院へ行くでしょうか?。「正露丸でも飲んで寝とけ!」となることが多いでしょう。下痢の腹痛なら感覚的にも「腸が痛い!」とわかりますが、小腸の炎症が痛む場合は「胃が痛い」と感じてしまうことも多いようです。「神経性の胃炎かな?中外胃腸薬でも飲んで寝とけ!」となるのですよね。

ここで食事を気をつける

下痢や腹痛なので「食べ過ぎているのかな?」と思い、食事を少し制限したり、胃腸を労ったものを食べたりします。初期のクローン病はこれでも寛解に向かいます。すると「下痢や腹痛」が治ることが多いのですよね。よってまずはこの時点でクローン病と診断されることがありません。血液検査もしていればCRPが上がっていることもありますが「風邪でも引いているのかな?」と言う診断になって、やはりクローン病の診断に行き着くのは少ないようです。