炎症性腸疾患の原因遺伝子インターロイキン12B


日経新聞を読んでいてこんな記事を見ました。見出しが難病の「高安病」原因遺伝子を発見ですが、読んでいくと最後に炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎)にも触れていました。

「難病の「高安病」原因遺伝子を発見」
京都大の寺尾知可史特定助教授らは、女性に多い難病「高安病」の原因遺伝子を突き止めた。血管が細くなって臓器に十分な血液が行きわたらず、臓器障害や慢性疲労といった症状があり、国内に5,000人~10,000人の患者がいるとされる。免疫の異常で起こる病気と関係がありそうで、治療法を転用できる可能性がある。健康な人と患者の遺伝情報を比べ、2つの遺伝子が発症に関係していることがわかった。そのうちの一つ「インターロイキン12B」遺伝子は免疫が自分の細胞を誤って攻撃することで起こる潰瘍性大腸炎などの原因とされる。

直接的にクローン病の何がどうなるってわけでもありませんが、まだ治療や創薬は可能性の域ですがこのように日々、遺伝子や原因を特定しようと研究されて解明されていくのは希望ですね。


インターロイキン12B

インターロイキン12BはIL-12と略され、NK細胞を刺激し、Th1細胞を誘導するサイトカインです。
和光純薬工業さんの試薬のページにTh17細胞分化・維持サイトカイン インターロイキン-23と言うのがあって

インターロイキン-23(IL-23)は、IL-23 p40サブユニットとIL-23 p19サブユニットからなるヘテロ二量体タンパク質です。p40サブユニットとp35サブユニットのヘテロ二量体はIL-12になり、IL-23とIL-12は密接な関係にあります。IL-12がTh1細胞の分化を誘導する一方、IL-23はTh17細胞の分化と維持に関与します。また、IL-23はメモリーCD4+T細胞を刺激し、炎症性サイトカインの産生を促進します。そのため、クローン病、アトピー、がん免疫療法などの研究に使用されています。

と書かれています。ただこれは「試薬」であり、掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。となっておりますのでこういった研究がされているってことですね。

でもこのIL-12とクローン病の関連を調べていたら既に5年ほど前から色々と言われているようですね。目新しい情報ではありませんでした。クローン病患者の雑学にでも(笑)



最終更新日: 2013年7月13日 all2,173hits.weekly0hits.


ブログランキング参加しています。

ブログランキングでは同じクローン病と闘っている方のブログがたくさんあります。是非ともお立ち寄りください

日本ブログ村へ投票 人気ブログランキングへ投票

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*