また突然の腹痛と腸閉塞で緊急入院1996-2日目


銀座カリー

銀座カリーが引き金になった腸閉塞で入院。もちろん銀座カリーが悪いのではない私のクローン病がいけないのです。入院した夜中はそこそこ痛かったのですが、夜が明けて昼過ぎから結構、痛みもマシになってきた。「今回は回復が早いや」思っていた矢先。

高熱

昼過ぎに突然の悪寒。ガタガタ震えだす。寒くて寒くて仕方がない。ナースコールボタン発動。熱を測ってもらう。熱は39度8分あった。
夏だというのに電気毛布。それでも寒い。夜になると熱も下がって元気になってきた。

これは今考えればどう見てもクローン病の炎症による熱ですよね。でも医師の診断はこれまた急性腸炎の診断。
当時は「毎度毎度、急性腸炎になるのかなぁ。」と少し悩んできた。こんなの不意打ちで突然に来たら困りますよね。まだ家にいる時ならいいけど旅行中とか困るなぁ。と何か漠然とした不安を感じていた。


絶食と点滴

1995年の入院時と同じく絶食と点滴での治療。本人も一応それで日に日に改善していくわけですから「急性腸炎」と信じております。
絶食等の食事制限をすればクローン病の症状も落ち着いて行きます。結果的に炎症も改善されていくわけですから間違った治療ではなかったのでしょう。

※でも私の体はこの時点でクローン病にドッポリとつかっていたと思います。

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