痔瘻手術宣告


膵炎も治まりかけた頃、よくよく通っているクリニックの診療内容を見るとなんと「肛門科」がある。そうか肛門科があるのか。膵炎の治療も終わると一旦はこのクリニックとおさらばであとは定期的に血液検査でフォローとなるのでしょう。まぁものはついでと言うことでお尻のできものについて相談した。

痔瘻です。

お尻を出してできものを診察した瞬間、「これはあかんやつかも知れん、手術かも」と言いながら肛門から指を入れられて触診の結果、「痔瘻(じろう)」と確定診断された。痔瘻は手術が必要で手術をしなければマグマのように痔瘻の管が成長してお尻のあちこちから膿が出てくる。それを放置しておいても自然の治癒はすることなくほとんどは悪化しやがて癌化の危険もあるということなので手術を決意する。


必殺!ヒサヤ大黒堂

とりあえず「家庭の医学」を見る。痔の終着駅とか映画のタイトルのようなことが書かれているだけでよくわからない。
痔瘻が痔の終着駅ならば始発駅はなんなんだ!?と言うことで以前にヒサヤ大黒堂から送られて来た資料を読む。ヒサヤ大黒堂の資料では手術はしなくても不思議膏と言う軟膏で治るとのこと。でも高い!。10日間やそこらで治るならばいいけど、ヒサヤ大黒堂のおじさんに聞くと、年単位で治る場合もあるとのこと。年単位!?。不思議膏って薬は効果で年単位になると100万円超えちゃうよ。

ヒサヤ大黒堂は断念

とりあえず若くてお金がない私はヒサヤ大黒堂の高額な治療費は断念。でもヒサヤ大黒堂の資料は痔の知識には非常に役たった。その資料にも痔瘻は痔の中でも一番治療に難渋すると書かれている。痔瘻の手術を決意する。入院は05/31日、手術は06月01日に決定。
これで痛さからも違和感からも解放されると思った。


この痔瘻は終着駅ではなくクローン病の始発駅だった。

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